【世界観光の日】ロケットニュース24記者が「マジでオススメする海外旅行先」15連発(その2)
・こやぎ記者のオススメ「アメリカ(ワシントンD.C.)」
米首都のワシントンDCには、ホワイトハウスや国会議事堂、ワシントンモニュメントやリンカーン像など、有名過ぎる観光地がゴロゴロある。都市のサイズがコンパクトなので、プラプラ歩いているだけでそれらを見学できてしまうのがお得感満載。レストランは超多国籍で、食べ物にも困らない。ワシントンDCで食べたエチオピア料理、美味しかったな~。
・砂小間正貫記者のオススメ「モロッコ」
絵本の中の世界に迷い込んでしまったと錯覚してしまうくらい色鮮やかな国、モロッコ。1000年の歴史を持つ世界最大の迷宮都市フェズでぐるぐると彷徨い、サハラ砂漠の果てに沈む巨大な夕日をラクダの上から眺めるだけでも最強のプランと言えるだろう。
さらに時間があれば、芸術家が集まる港町エッサウィラのレストラン『TAROS』で生演奏を聴きながら酒を飲んでほしい。マジでモロッコにときめくハズだ。
・GO羽鳥のオススメ「バングラディッシュ」
つい先日には「ダッカ・レストラン襲撃人質テロ事件」もあったイスラム国のバングラデシュだけど、男の一人旅ならオススメの国。女性の場合は、けっこうキツいかも。観光客が圧倒的に少ないので、常に街人全員に凝視される。
ゆえに、テロさえなければ逆に安全とも言える。街を歩いているだけで1日100人くらいに声をかけられるのは当たり前。それに疲れちゃう人もいるけれど、みな良い人ばかりなので慣れてくると楽しくなる。カメラを向けると良い笑顔をしてくれる国ナンバーワンだ。
・ルカのオススメ「ケニア・アンボセリ」
SUPA! オレがオススメするのは当然、オレたちマサイ族が住むエリアの「アンボセリ」だ。ナイロビからクルマで6時間くらいかかるけど、野良キリンも野良ゾウも野良ダチョウもいるから、サファリツアーに行くよりもエキサイティングだぜ。
運と視力が良ければキリマンジャロ山も見える。ちなみにオレたちの村に入るには7000ケニア・シリングの料金がかかる。ただし、損はさせないぜ。マサイバイアグラも売ってやるぞ。
・Yoshio記者のオススメ「サハリン」
オススメはサハリン(樺太)。現在もサハリンには、日本の遺構が所々に残っていて、かつて日本人が生活をしていた証を感じることができる。例えば、サハリン州立美術館。ここは中身は美術館なのだが、建物が日本統治時代の北海道拓殖銀行豊原支店なのだ。
石造りの外観はとても美しく、現地に行くとなんともいえない気持ちになる。60ルーブル(日本円で180円)で入館できるが、日本時代の遺品はわずかしか展示されていない……と、このように、日本人なら気になるスポットがサハリンにはいくつもあるのだ。
・和才雄一郎記者のオススメ「キューバ」
便利とも快適とも言い難いが、オススメ度No.1はキューバだ。まず何と言っても、人がメチャクチャに明るい。カルチャーショックを受けるほどに明るい。個人的にはそれだけでも十分だったが、ほかにも青すぎる海、いまだに現役で走るクラシックカー、どこからも聞こえてくる音楽……などなど。
国のキャラが立ちまくっていて、街中を歩いているだけで飽きない。それから意外と知られていないが、キューバは中南米の中で奇跡的とも言えるほどに治安がいい。旅行者にとって難易度の高い国だと思われがちだけど、そうでもないぞ。
──以上である! どれも記者たちが自信を持ってオススメする激アツスポットばかりだから、海外旅行先を選ぶ際にはぜひ参考にして欲しい。ちなみに長時間フライトの場合、スウェットとTシャツ姿になると疲れがたまりにくい。こちらもぜひ参考にしてくれよな!
参考リンク:今日は何の日
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
▼おまけ。オーストラリアも良かった。写真はエアーズロック。
▼特によかったのはメルボルン。落書きだらけだった。
▼ちなみに砂子間記者は、モロッコの「現役ラクダ使い」でもあるのだ。