暑い暑い~とダラダラしていたら夏が終わっちゃう! 夏の思い出作ろうぜ!! 京都は下鴨神社で、2016年8月31日まで開催されている「糺の森(ただすのもり)の光の祭」なんていかが?
このアートイベントは光を活用しており、とってもロマンチックなのだ。友だちと行くのもよし、家族と行くもよし。恋人と一緒だと、盛り上がっちゃうこと間違いなしだぞ。
・触れると色や音色が変化する光の球
世界遺産の下鴨神社で午後6時から9時半まで行われている「糺の森の光の祭」。糺の森と言えば、8月中旬に行われる “古本まつり” が京都の夏の風物詩のひとつでもある。記者も学生のころは毎年足を運んでいたなー。そんなことを思い出しながら、同社に足を踏み入れるとびっくり!! 初日からスゴイ人出、長蛇の列だ。
これは否が応でも期待が高まると言うもの。さて、見どころのひとつは同社の楼門内で体感できる “呼応する球体” と名付けられた光の球体だ。会場にフワフワとゆらめく数十個の巨大な球体。人が触ったりするだけで色を変え、不思議な音色を響かせるのだ。まるで生きているみたいだぞ。
・まるでワンダーランドな糺の森
そのほか、参道である糺の森も幻想的でオススメだ。こちらは “呼応する木々” とのタイトル通り、人が歩くと次々に光の色が変化して木々に映し出される。木と木が会話をしているみたいで素敵! 一瞬、京都にいることを忘れてしまい、不思議の国に迷い込んでしまったような気分になってしまった。
人工的な光と神社と森、交わることは難しいのでは……と思うだろう、がしかし。実際目にしてみると、初めからそこにあったかのように光が溶け込んでいることに驚かされる。とても自然で、それでいて非現実的な感じもするドリーミーな空間。これは間違いなく、忘れられない夏の思い出となるハズ。ぜひ足を運んでみてくれよな!!
・今回ご紹介したスポットの詳細データ
名称 下鴨神社 糺の森の光の祭
住所 京都府京都市左京区下鴨泉川町59
開館時間 18:00〜21:30
参加費 糺の森参道沿い(呼応する木々) 無料 / 楼門内(呼応する球体)500円
参考リンク:「下鴨神社 糺の森光の祭」公式サイト
Report:K.Masami
Photo:Rocketnews24.