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夏に飲むビールはウマい。ただでさえウマいのに暑い中、喉に流し込んだら……想像するだけでもギルティだ。もし野球観戦をしながら飲もうものなら、そのウマさは倍増。特に屋外での観戦なら言うことなしである。

ファンの中には、球場でビールを飲むのが楽しみという人もいるだろうが、現在横浜DeNAベイスターズの本拠地・横浜スタジアムで驚きの現象が起きている。なんと球団オリジナル醸造ビールが、発売から半年足らずで天下をとったというのだ!

・横浜スタジアムで一番売れているビール

革命とも言える勢いを見せているビールは「BAYSTARS ALE(ベイスターズ・エール)」と「BAYSTARS LAGER(ベイスターズ・ラガー)」の2種類。これらは球団が「横浜ベイブルーイング」「木内酒造」という一流醸造所と共同開発したもので、いずれもスタジアム内で販売されている。

シーズンが始まった3、4月はシェア率24.1%、それからも伸び率は止まらず、6月には32.4%を占めた。誰もが知っているブランドのビールがある中、トップシェア……つまり一番売れている。しかも球界初の試みで成功しているから快挙だ。唯一の難点は「スタジアム内でしか飲めない」ということだった。……だがしかし!

・あっぱれな味

あまりの売れ行きからか、この度瓶ビールで発売されることになり、家庭でも楽しめるようになったのが今回の話だ。さっそく、三度の飯よりビールが好きな筆者(私)も飲んでみたが、一番のシェア率を記録しているというだけに飲みやすいというのが第一印象。ビール好きはもちろん満足、少しだけ飲みたいという人でもOKだろう。

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一言で評価するならば「あっぱれ」。柑橘系の香りで爽やかなベイスターズ・エールは、どちらかといえば女性好み。スッキリとした飲み口で苦味が心地よいベイスターズ・ラガーは、男性が好む味のように思う。

・本日発売

気になる発売は本日8月2日から。ライフスタイルショップ「+B」、場外レフト側芝生エリア「B☆SHOP」にて、700円(税込)で購入できる。これから野球観戦のお供、さらには横浜のお土産として活躍しそうな予感だ。気になる人は一度飲んでみよう!

Report:原田たかし
Photo:RocketNews24.

▼グラスに入れたらこんな感じ
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▼横浜スタジアムで一番売れているを味わってみよう
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