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デートの内容にもいろいろあるが、一緒に出かけて時間が過ぎればお腹が空く訳で、なにかとデート中の食事は欠かせない。そして、ある研究によると、デートにおける腹の満たし方によっては、相手との距離をグ~ンと縮めることができるというのだ!

どうせ食事をするなら、意中の異性と、仲良くなれる食べ方をできるに越したことはない。そこで、そんなデート中に、おススメの食事の仕方について紹介したいと思う。

・こんな方法で食事をすれば相手と急接近できる!?

英ニュースサイト『METRO』によると、「食事の相手と簡単に絆を築く方法」を発表したのは、米シカゴ大学ブースビジネススクールの心理学者チームだ。研究チームは、レストランなどで相手と同じメニューを注文すると、二人で同じ経験を分かち合えて、距離を縮めることが出来るとしている。

特に、この傾向はビジネスの場で顕著となり、企業の重役などが食事を共にする時に、同じ物をオーダーして食べればお互いへの信頼感が増し、交渉や契約がまとまりやすくなるのだという。違うメニューを注文するよりも同じ料理を食べた方が、同調効果でコミュニケーションがよりスムーズになり、協力を得やすいという訳である。

・デート中の食事では ‟同じ料理” を注文しよう!!

デートでは、相手と同じ物を注文したら芸がないイメージを与えそうだし、別の料理を頼んだ方が、「味見させて」と言いつつ ‟あ~ん” と食べさせ合いっこもできて良さげである。

だが、同じ料理を食べれば、無意識のうちに二人が親近感や類似性を感じて、気持ちを近づけることが出来るというのだ。確かに、料理の感想を述べる時に同じ物を食べていれば、焼き加減や味付けなどについて事細かに語り合えるだろう。

・臨機応変に相手と同じメニューを注文してみては!?

毎回デートで、食事の度に同じ料理を注文していたら、個性がないと思われかねない。なので、ドリンクやサイドメニューを同じ物にしたり、何を食べるか迷って時間がかかりそうな時に、相手と同じ物を注文してみてはどうだろうか。

デートに限らず、取引先や顧客との食事でも、「相手と同じメニューを注文すると良い」と心に留めておけば、良い結果を生み出せるかもしれない。

参照元:METROJournal of Consumer Psychology(英語)
執筆:Nekolas
Photo:Rocketnews24.