いよいよ関東地方も梅雨明け間近、ギラギラと太陽が照りつける夏本番がやって来る。夏といえば、海にBBQ、切ない恋と “怪談” の季節。よく考えれば心霊現象に季節なんて関係ない気もするが、それでも誰かが見ている……気がするシーズンだ。
以前の記事で、神奈川県のタクシー会社「三和交通」が開催する『心霊スポット巡礼ツアー』をご紹介した。ガチの噂が絶えない心霊スポットをタクシーで巡るイベントだが、なんと今回、兵庫県の神戸電鉄が「納涼恐怖体験列車」の運行を発表したのでご紹介したい。
・2回目の開催
2016年8月27日と28日の2日間のみ運行される、納涼恐怖体験列車。実は2014年に類似イベントが開催されており、今回は2回目の開催ということになる。
その内容は「浴衣ファッションショーを楽しんでおられるお客さまが、一転して恐怖・暗闇の世界に引きずり込まれる」という設定で、普段はライトの明かりがあたり前の電車内が、突然真っ暗になり運行するというものだ。
「ただ暗くなるだけ?」という意見もあるかもしれないが、普段は絶対に遭遇しない場所での暗闇は格別の恐怖があるハズ。神戸電鉄によると、他にもサプライズがありそうな気配だったが、詳細は今のところベールに包まれている。
・何が起こるかわからない
この「納涼恐怖体験列車」は、各日ともに完全予約制で先着120名のみの募集。オリジナルの弁当付きで2000円とのことだから、気になる人は早めに予約した方がいいだろう。なお、浴衣で参加する場合は200円割引きとなるようだ。
もし「暗くなっても電車なら余裕ジャン」とお思いの方がいたら、気を付けた方がいい。昔から電車にまつわる “そっち系” の話は多いのだ。参加される方はくれぐれもご注意願いたい……。
参照元:神戸電鉄「納涼恐怖体験列車」
執筆:P.K.サンジュン
▼当編集部の、りょうが撮影した1枚。電車には何かある……のか?