SF映画でよく登場する武器といえば「レーザー銃」だ。実はこのレーザー銃、現在「一瞬で失明させてしまう非人道的兵器」として軍での使用が禁止されている “禁断の武器” であることをご存知だろうか。
しかしなんと、その禁断の武器をジャンク部品で自作してしまった男性がいた。しかも、そのパワーはレーザーポインターの約4万倍もあるというのだ。
・米国イリノイ州の男性YouTuberが自作
その武器を完成させたのは、米国イリノイ州の男性YouTuber「Styropyro」である。実はこの男性、以前にも強力なレーザーを使って、ライトセーバーやレーザーショットガンを自作しているレーザーマニアなのだ。
・武器の名前は「レーザーバズーカ」
そんな男性が、今回新たに完成させた武器の名前は「レーザーバズーカ(LASER BAZOOKA)」である。しかし、バズーカといえば戦車を破壊する為に作られた武器のはずだが……いったい、どれほどの威力があるのだろうか?
・出力は200ワット
動画を再生すると、鉄鋼と電子部品を組み合わせたような物体が映し出され、その物体について男性が解説を始める。どうやらこれがレーザーバズーカのようだ。
男性の説明によると、このレーザーバズーカはプロジェクターのジャンク部品を使って作られたもので、出力は200ワット。そして。一般的なレーザーポインターを例に挙げれば、0.005ワットほどだという。
・レーザーポインターの約4万倍の威力
この2つを比較すると、レーザーバズーカの出力はレーザーポインターの、な、な、なんと約4万倍!! ……ってオイオイ、これ絶対にアカンやつやないか!
・現実のものとは思えないほど強い光
続いて1分40秒あたりのところで、男性が溶接用のマスクを装着してレーザーバズーカのスイッチをONにするのだが……ウォォォオオオーーー! なんじゃこりゃぁぁぁあああーーー!? 現実のものとは思えないほど強い光だぞ!!
その他に動画では、レーザーバズーカでダンボールを燃やしたり、風船を破裂させたりする様子を見ることが出来る。恐らく、物を燃やすほどのパワーがあるということは、直視した瞬間に失明してしまうに違いない。
冒頭でお伝えした通り、レーザー兵器は軍では使用することが禁止されているほど危険なもの。いくらこのユーチューバーが作っているからといって、軽はずみに真似をしてはいけない。絶対に、絶対にダメだ!
▼「レーザーバズーカ」の動画がこちら