ストリートパフォーマンスの聖地、米ニューヨークの地下鉄構内。なぜそこがパフォーマーにとって特別な場所なのか……それは、演奏が許されるのは基本的にオーディションに合格した者のみだからだ。
そんな精鋭が集まる地下鉄構内で、ひときわパフォーマンスのクオリティーが高いと話題になっているグループがいる。今回はその話題のグループを動画と共にご紹介しよう。
・「トゥー・メニー・ズーズ」という3人組
今回ご紹介するグループの名前は「トゥー・メニー・ズーズ(TOO MANY ZOOZ)」である。メンバー構成は、トランペット、バリトンサックス、パーカッションの3人組だ。
動画で確認すると、ドラムに様々なパーカッションをくくりつけた手作り風の打楽器を叩く男、バリトンサックスでリズミカルなフレーズを繰り返す男、そして、トランペットで高音を連続して吹き続ける男が映し出されている。
・踊り出したくなるようなリズム
まずはじめに、このグループの特徴として挙げられるのが、 “ノリが良い” という点だ。思わず踊り出したくなるようなそのリズムは、人を惹きつける不思議な魅力を持っているようにさえ感じてしまう。
・軽快なステップ
もうひとつの特徴が、サックス奏者の身体の動きだ。ダンスとまではいかないものの、軽快でトリッキーなステップを終始踏んでいる姿がとにかく印象的。耳だけでなく目も飽きさせないのである。
・ムービーがSNSで世界中に拡散
ご機嫌なリズムと軽快な動きで道行く人を楽しませるこのトゥー・メニー・ズーズ。そのパフォーマンスのクオリティーの高さが評判となり、通行人が撮影した演奏時のムービーがSNSで拡散。世界中に広まっているのだそう。
今日も、彼らはニューヨークの地下鉄構内で音を奏で続けているのだろうか。その迫力の演奏を目の前でみてみたいものだ。
参照元:YouTube、TOO MANY ZOOZ
執筆:K.ナガハシ
▼話題の「トゥー・メニー・ズーズ」の動画がこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=etecwUrpUcA