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これから忘年会や新年会のシーズンになり、お酒が入った勢いで、一発芸などを宴会で披露させられることもあるだろう。出来たからといってどうにかなる訳でもないが、なぜか出来ると「ワ~オ!」と言われる芸の1つや2つは、持っていても損はしないはずだ。

そんななか、手で出す「オナラの音で音楽を奏でる男性」が、タレント番組で地味~に優勝して、ネットで話題になっているというので紹介したい。

・手で出すオナラの音で音楽を奏でる男性がスゴい!

現在、一般人や素人が出演して、特技や才能を披露するタレント番組が世界中で流行っている。そんな番組のひとつ、フィンランドの『Talent Suomi:タレント・スオミ』に出演して、話題をさらったのがアントン・プオンティさんだ。

通常、この手の番組で優勝する人は、人間技とは思えないアクロバティックなダンスを見せるダンサーや、ドラマチックな演出で見せるパフォーマーなどが多い。しかし、アントンさんが見せる技は、「オナラの音を手で出して音楽を奏でる」という、実に地味~なものなのである。

・笑いをこらえ切れない審査員

ステージに登場したアントンさんは、サンタの帽子にクリスマスツリーをあしらった派手なセーターに身を包み、ピアノの伴奏をバックに、ジョン・レノンの『Happy Christmas (War is Over)』を奏で始めたのだ。

しっかりと合わせた両手から、こもった空気を絶妙なタイミングで押し出し、オナラの音ソックリながらも、ちゃんとしたメロディになっているではないか! そこはかとなくトランペットの音を彷彿させるものの、やはり、どこかマヌケ感が漂う音に審査員は笑いをこらえ切れない様子。

・地味~に優勝を勝ち取ったアントンさん!

そして、曲のハイライトでは観客が両手を挙げて左右に振り、かなりの盛り上がりに! これには、音の調節に必死なあまり、真剣な顔をしていたアントンさんの表情にも笑みがこぼれた。こうして、完璧なオナラの音でジョン・レノンの名曲を演奏しきった彼には、会場からスタンディングオベーションが起きて、見事に優勝を勝ち取ったのである!

それにしても、地味~に優勝を手にしたアントンさんのパフォーマンスは、なんともクリスマスにピッタリな、ほのぼのムードを醸し出していた。彼を真似して少し練習を重ねて、一発芸の参考にしてみてもいいかも!?

参照元:YouTubeMashable(英語)
執筆:Nekolas

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