熊本地震の発生で、地震に対し敏感になっている人は多いことだろう。そもそも日本は地震の多い国として知られており、「自分の住む土地がどのくらい揺れやすいのか?」と気になるのは自然なことなのかもしれない。
そんな「地盤の揺れやすさ」が簡単に調べられるサービスを、大手新聞社・朝日新聞が公開した。かなり簡単にお住まいの土地の「地盤の揺れやすさ」が調べられるぞ。
・朝日新聞が公開
朝日新聞が公開したサービスは、「都道府県」「市区町村」「丁目」までの3項目を選択すれば揺れやすさの目安(表層地盤増幅率)、地形の種類などが表示されるというシンプルなもの。地震の想定主体は各都道府県とのことだ。
さっそく試してみると、「揺れやすさの目安の数値」と「地形の種類」が表示された。数値だけではイマイチピンと来なくても、「場所によっては揺れやすい」「特に揺れやすい」などと補足されるから、雰囲気的な地盤の揺れやすさはわかることだろう。
また、地形の種類も「谷底低地」や「ローム台地」などと表示されるから、揺れやすさに興味はなくても、「自分の住む土地の地形の種類」だけでも知りたいときに重宝するに違いない。
このサービスはPCにもスマホにも対応しているから、興味がある人は一度試してみてはいかがだろうか。
参照元:朝日新聞 特集「揺れやすい地盤 」
執筆:P.K.サンジュン
▼興味がある人は調べてみよう。
特集ページ「揺れやすい地盤」では、住所を選択していくとその地域の揺れやすさの目安や地形の種類が表示されます。地盤による被害を軽減するためにも、ぜひ一度ご確認ください。 https://t.co/pKVkYxbGwj #地震 #防災
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) April 19, 2016