海に囲まれた北の大地、北海道。その中でも海鮮がウマいことで有名な観光地といえば函館だ。先月の新幹線開通に伴って、さらなる賑わいをみせているのはご存知の通りである。
筆者は今回、そんな賑わいの中、函館へ出向いたところ、驚くべき量のカニが入った中華まん「カニまん」が食べられる店を発見したので、その内容をお届けしたい。
・かにまん茶屋
カニまんが食べられるのは、函館駅から徒歩3分ほどのところ、海産物の専門店が立ち並ぶ函館朝市の一角にある、「カネニ藤田水産」というカニの直売店直系の店『かにまん茶屋』だ。
この日、何かウマいものはないかと函館朝市周辺をブラブラと散策中に、真っ赤なノボリに大きく書かれた「カネニのカニまん」という文字を発見。引き寄せられるように店頭へと足を運んだ。
カニの直売店が作るカニまんか……ふむふむ、これは良いかもしれない。商品のラインナップを見ると、カニじゃがまん、カニまん、毛ガニまん、タラバまんの4種類があるようだ。
・「毛ガニまん」を購入
店員さんにオススメを聞いたところ、店を訪れた時間が閉店間際ということもあり、ほとんどが品切れ。「毛ガニまん」なら蒸したてがあるとのことで、筆者は税込515円の毛ガニまんを購入した。
・驚くべきカニの量
さっそくアツアツのまんじゅうを手で割ると……な、な、なんじゃこりゃ! 入っているカニの量が尋常じゃないぞ!! 価格が500円以上するとはいえ、あの高級食材である毛ガニがこんなにも入っているとは驚きだ。
・具も皮もウマい
続けて具がこぼれないように大きく口を開けてほおばると……ウンメェェェエエエーーー! 芳醇な毛ガニの風味、そして食べ応えのあるムッチリとした皮がたまらない逸品だった。さすがカニの専門店が作ったカニまんである。
・お取り寄せも可
北海道観光で寿司や海鮮丼を食べ尽くしたという時に、このカニまんを食べてみるのもいいだろう。ちなみに、閉店時間が14時と早めなので注意が必要である。
なお、カニまんなどはオンラインショップでも販売しているようなので、カニ好きの方にはそちらもオススメだ。
・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 かにまん茶屋
住所 北海道函館市 若松町9-23
時間 6:00~14:00
休日 1月1日〜3日
Report:K.ナガハシ
Photo:Rocketnews24.
▼函館駅から徒歩約3分「かにまん茶屋」
▼「毛がにまん(税込515円)」
▼驚くべきカニの量。
▼具も皮もウマい。