「美味」という言葉が表すように、美味しい料理は美しい。逆もまた然りで、美しい料理はだいたいウマい。今回はそんなことを思い起こさせてくれる、うつくしウマい一品をご紹介しよう。
場所はオシャレタウンの代表格、東京は代官山。閑静な街並みにたたずむ「キングジョージ」がそのお店だ。同店の名物はボリューム満点のサンドイッチなのだが、とにかく断面の美しさがハンパない。誰もがシャッターを切らずにいられない究極美のサンドイッチなのだ。
・美しすぎるサンドイッチ
代官山駅から徒歩5分ほどのところにある、キングジョージ。お店の敷地内にある緑を横目に抜けていくと階段があり、2階が店舗となっている。筆者のようなド庶民だと緊張してしまうかもしれないが、お店の人は気さくなので安心して欲しい。
それはさておき、数種類のサンドイッチの中から、今回は野菜メイン「ベジタリアン」と、お店一番のボリュームを誇る「ハングリーイワン」をオーダー。価格はそれぞれ税込み1500円と1800円で、ランチタイムにはプラス100円でスープかドリンクをセットに出来る。
・超ボリューミー
お先にテーブルにやってきた、ハングリーイワンは……デカい & 分厚い! そしてうつくC!! 一人前で2つのサンドイッチが出てくるのだが、1個だけでもお腹が満たされそうな圧倒的なボリュームで、なおかつ断面が芸術レベルの美しさ。食べるのが忍びねぇ……。
とは思いつつも、大口を開けて食らいつくと、まずパン自体がウマい! ほのかに甘いパンと、ターキー・パストラミの旨味、さらにはフレッシュなアボカドやトマトが交ざり合う……。見た目だけではなく味も超級の、まさに「うつくしウマい」サンドイッチだ。
・野菜も喜ぶ美しさ
続いてのベジタリアンは、色とりどりの野菜たちがさらに美しく「え……CM用?」と思うほどのビューティーサンドイッチ。中身は、アドカド・にんじん・パプリカ・トマト・きゅうりなど、どこにでもある野菜約10種類だが、こんなに美しく仕上げられているとは野菜たちも本望に違いない。
味も野菜がベースなのでアッサリ系かと思いきや、量ではなくしっかりとした味付けでボリューム満点。どうやら、チーズとパンの中に入ったゴマがいい仕事をしているようだ。こちらも文句なしに、うつくしウマいサンドイッチである。
代官山という土地柄はもちろん、味や美しさも圧倒的な「意識高い系サンドイッチ」だから、興味がある人はぜひ出かけてみよう。その際、筆者のように1人ではなく2人以上で行くと、色々な味と見た目が楽しめて楽しいぞ。
・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 キングジョージ(KING GEORGE)
住所 東京都渋谷区代官山町11-13 渋谷不動産ビル 2F
時間 月~金11:00~21:00 / 土曜日11:00~22:00 / 日曜日11:00~18:00
休日 無休
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
▼ハングリーイワン。同店で最もボリューミーなサンドイッチだ。
▼美しか~。
▼厚さもすごい。
▼ベジタリアン。野菜たちも喜んでるハズ。
▼あっさり系かと思いきや、味付けもしっかりしていて大満足。
▼ランチ時にはプラス100円でスープかドリンクがセットにできるぞ。
▼思わず写真に収めたくなる美しさだ。