2015年は、たらふく肉を食った。今年もバリバリ肉を食っていきたいと思っているのだが、良く考えるとあまり食べていない肉種があることに気が付いた。それは馬肉である。
近年馬肉を食わせる店が増えてきているのだが、本当に馬肉は美味しいのだろうか? ということで、思いっきり馬肉が食える店、「1ポンドのステーキ・ハンバーグ タケル」に行ってみた。ここは1日10食限定で馬肉ステーキを出している。思い切って1ポンド(約453グラム)を食ってみることに!
・マンモスカレー跡地
タケルは大阪で5店舗を展開するステーキ店。2015年7月に東京・秋葉原にもお店をオープンした。建物の外観には、巨大なステーキの写真を貼り出しており、その存在感はハンパではない。ちなみに場所は、以前マンモスカレーがあった場所である。
・どの肉を食うか悩む
メニューを見ると、ステーキ・ハンバーグメニューが充実している。ハラミ・ランプ・サーロイン・リブロースなどなど。どれもウマそう、このなかから1つを選ぶのは、小一時間悩むレベルである。チキショー! 決められない。悩んでいる最中に、ふと馬肉ステーキの文字が目にとまった。
これがイイ! 良く考えたら、馬肉をじっくり味わったことがない。限定10食という、プレミアムな感じもイイじゃないか。思い切って1ポンド(2730円)を注文し、しばし待つことに。
・調味料充実
タケルは調味料が充実しており、オリジナルの塩やスパイス、ソースを提供している。これらをブレンドして食べると良いようだ。待っていると、サラダとタケルソースが来た。タケルソースはタマネギをペースト状にしたものだ。コレをかけてサラダを食べてみると、思ったよりもサッパリしている。これは野菜だけじゃなく、肉にかけてもウマいかも。
・肉感がスゴイ
サラダをつついていたら、肉がキター! 1ポンドの馬肉ステーキ!! 肉感がスゴイッ!
焼き加減はお店がオススメするミディアムレア。表面は割としっかりと焼き目がついているのに、中は真っ赤。これは肉を食う喜びを存分に味わえるに違いない!
・部位によっては固い
馬肉は牛肉に比べて、肉質が固めでタンパクな味わい。濃いソースの味で美味しさが引き立つ。噛めば噛むほど、味わいが深くなるように感じるのだが、部位によるのか、猛烈に固い箇所がある。
見た目から柔らかいイメージを勝手に持っていたので、時折当たる固い箇所が妙に気になってしまった。とはいえ、肉を食うぜい沢。その満足感には十分に浸ることができる。馬肉ステーキ未体験の人は、まず少量で食べ応えを確かめた方が良いかも。いきなり1ポンドではなく、少しずつ美味しく食べるのがオススメである。
・今回訪問した店舗の情報
店名 1ポンドのステーキ・ハンバーグ タケル 秋葉原店
住所 東京都千代田区 外神田3丁目2-11
営業時間 平日11:00~17:30、17:30~22:30 土日祝11:00~14:45、17:30~22:30
定休日 なし
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24