使い始めたら、やはり便利なため手放せなくなってしまうスマートフォン。しかし、通信料が高かったり、2年契約に縛られたりと制約が多いデメリットもある。

そんななか、なんと、インドで400円台で買える激安スマホが登場したというのだ! しかも、仕様などを見る限り実用性はありそうなので、「あったら便利」的にスマホを使っている人なら、満足できてしまいそうなレベルなのである!!

・インドで400円台のスマホが登場!!

インドのスマホメーカー「Ringing Bells:リンギング・ベル」が発表した激安スマホの名は、「Freedom 251:フリーダム251」。インドの通貨251ルピー(約415円)で買えてしまうということで、価格を名前に入れて激安ぶりをアピールしているようだ。

iPhone6sを日本で購入した場合、定価は8万6800円~だ。それを考えると、ファストフード店のハンバーガーセットより安いフリーダム251は破格の値段である。

・気になる激安スマホのスペックは!?

気になるのは激安スマホのスペックだが、OSはAndroid 5.1(Lollipop)でディスプレイは4インチ。1.3GHz駆動のクアッドコアプロセッサを搭載し、RAMが1GB。内蔵ストレージが8GBだ。そして、背面に320万画素のオートフォーカスカメラと、フロントには30万画素のカメラが付いている。

また、バッテリー容量は1450mAhで2G / 3Gに対応。実際に使っていないので断言はできないが、スマホのヘビーユーザーでなければ、十分役目を果たしてくれそうな仕様ではある。

・インドの物価でもかなりの激安!

インドにおける手頃なスマホ価格は、1500ルピーから2000ルピー(約2480円から3300円)だとのことで、それを考えるとインドの物価でも、フリーダム251はかなりの激安と言えるのではないだろうか。

現在、同国のスマホユーザー数は2億2000万人にも上り、世界で第2位のシェアを占めているだけに、激安スマホの需要はかなり高そうだ。

筆者も、どちらかと言えばスマホを多用する方ではないので、安ければ安いほどありがたい。これから日本も、安くスマホが買えて、安い通信料で使用できるようになれば良いのだが……と願わずにはいられない。

参照元:FacebookMashableFreedom 251(英語)
執筆:Nekolas