子供の頃は、親の手伝いをしてお小遣いを貰い、コツコツとお金を貯めて欲しいオモチャや人形を買っていた人もいるだろう。だが、ちょっと値が張るものだったら親におねだりして、なんとかゲットしようとするものである。

そんな例外にもれず、ある6歳の少年がパパにお小遣いの前借りをねだったところ、あり得ないほどのマジレス対応をされてしまったというのだ! 「こんなレスされたら黙るしかないっス……」と、少年が撃沈する姿が目に浮かぶような、パパのビジネスマン的な手腕がかなり秀逸だぞ~!!

・少年がパパに小遣いの前借りをするが……

匿名の6歳の少年が、あるオモチャが欲しくてパパにお小遣いの前借りを申し出たところ、‟NO” という返答以上の痛~いマジレスを受け取ることとなったのだ。

なんと、少年がパパから渡されたのは、「DAD Savings and Loan:パパの貯蓄貸付」と名付けられた会社からのビジネスレターだったのである!

・手紙には何が書かれていたのか!?

それでは、その手紙に一体何が書かれていたのか、以下にまとめたものを紹介しよう。

「残念ながら、申請頂いた20ドル(約2200円)のローンについてですが、お断りせざるを得ません。お客様の口座を確認しましたところ、近頃は十分な手伝いをしていないこともあり、残高が足りないことが判明致しました。

また、クリスマスから80ドル(約9000円)も娯楽費用として、予算外の出費が出ております。もし、我が社の決断にご不満な点がありましたら、サービスセンター(ママの電話番号)へご連絡頂きますようお願い致します。こちらの担当にご相談頂くことで、決断が覆される可能性もあります。

‟パパの貯蓄貸付” をご利用頂き、誠にありがとうございます」

・最後の手段はおばあちゃん!?

まるで本物の銀行が送って来るような手紙で、しかも、しっかりとパパの署名で締めくくられている辺りも本格的だ。パパのマジレスに対して、少年がママに抗議したのかどうかは不明だが、ネットユーザーから、「おばあちゃんにおねだりしちゃえ!」という声も挙がっていたようである。

原文の英語は、6歳の子供が理解するには難しい単語がたくさん羅列しているので、「果たして少年は理解できたのかな……」とも思ってしまった。きっとパパは、息子が成長してから借金まみれにならないよう、今のうちに、本格的なビジネスレターでビビらせようとしたのかもしれない。

参照元:ImgurMashable(英語)
執筆:Nekolas

▼6歳の少年が、パパにお小遣いの前借りをねだったら……

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