突然だが「maneater(マンイーター)」とは、直訳するとそのまま「男食い」という意味である。なんともドキドキなフレーズだが、この大胆極まりないチーム名で活動する女性たちが、夜のTOKYOで舞い乱れていることをご存じだろうか?
2015年末、筆者はたまたまその存在を知り足を運んだところ……これがメチャメチャおもしろい! アンド 超カッコE!! 要するにエンターテインメント系バーなのだが、「こんなの日本にあるのかよ!」というほどクールで、大ブレイクの予感がビッシビシするのだ。
・マンイーターとは
まずは簡単に、彼女たち「マンイーター」について説明しよう。ご存じの方は映画『コヨーテアグリー』を思い出してほしいのだが、要するに女性たちがカウンターで踊りまわる過激なバーである。大胆でHOTなことも特徴だが、とにかく女性たちが明るいのが最大の魅力といえるだろう。
通常、女の子がいるそういうお店に行くと、お金の仕組みもあってかどうしても女性が下手(したて)に出てくるが、彼女たちは違う。一切、媚びてこない。極論すれば、ただ飲んで踊っているだけである。そしてそれがイイ! 店を出た後、清々しささえ感じる自由系ガールズエンターテインメントチーム、それがマンイーターなのだ。
・一緒に踊らせてもらうことに
これは2016年絶対に流行る……! そう確信した筆者は「今のうち仲良くなっておいたら鼻高々ニャン☆」というわけで、チーム入りを直訴。バーで女の子たちと飲むのもいいが、彼女たちと心を通わすにはダンスが一番いいに決まってる!! おっさんでも踊れるところを見せてやるぜ!
https://instagram.com/p/-lSUs2DD7g/?taken-by=maneater_tokyo
こんなおっさんのワガママを、ササッと実行してくれるのが彼女たちの優しいところ。なんと今回特別に振り付けまで用意し、営業中にお客さんの前で一緒に踊らせてくれるというではないか。こ、これは……! マンイーター唯一のメンズが誕生しちゃうんじゃないか!?
……なんて考えつつ、約束の日に会場へ到着すると、すぐに数十グラムしかないようなショッキングブルーの布を手渡された。どうやら今日の衣装らしいから着てみると、総面積! 面積が少ねぇぇぇええ!! 彼女たちが着たら超絶HOTなのに、おっさんが着るとこんなにも純粋に気持ち悪いのか!
・ダンスの結果は……
その後、振り付けをしてくれた先生を中心に一生懸命練習を繰り返す。一緒に踊ってくれる女性たちもみな優しく「期待に応えねば!」と下手なりに頑張ったつもりだ。約1時間半の練習の成果は? お客さんの反応は? 気になる結果は動画を確認して欲しい。
先述したように、こんな非日常的な空間は日本ではそうそう味わえない。また、女性が訪れても十分に楽しめるイベントだとも記述しておこう。マンイーターは毎週木曜日、西麻布のクラブMUSEに登場するから、興味がある人はぜひチェックしてみてくれよな!
参考リンク:maneater
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]
▼こちらが動画だ。
▼とりあえず着替える。
▼なんか色々出てるんですが……
▼人生初ニップレスもした。
▼振り付けをしてくれたYURI先生。
▼もちろん一生懸命練習した。
▼あくまで振り付けです。
▼あ・く・ま・で! 振り付けです。
▼今回一緒に踊ってくれたのは、左からRimiさん、Yumikaさん、Makiさん、COCOさんだ。みんな親切で感動した。
▼YURI先生、本当にありがとうございました!
▼ちなみに、カウンターの上にものらせてもらったぞ。
▼完璧に馴染んでる……ハズ。
▼みんなマジでカッコいいぞ!
https://www.instagram.com/p/BAQ2CXDDD4F/?taken-by=maneater_tokyo
▼本当にみなさんアザッシタ!!