本日2016年2月5日は世界最大規模の雪の祭典「さっぽろ雪まつり」の開催日。雪像や氷像を見るために札幌を訪れるという方も多いのではないだろうか。そこで、札幌を訪れた方に1度は食べていただきたい至極のグルメをご紹介したい。
今回筆者がご紹介する至極のグルメとは……素材・味付け・調理方法、全てにこだわって作られた「十勝豚丼 いっぴん」の豚丼である。ひとくち食べただけでそのウマさに驚くハズだ。
・「株式会社ソラチ」が運営
ホームページの情報によると、十勝豚丼 いっぴんは、北海道民の間で焼き肉のたれメーカーとして有名な「株式会社ソラチ」が、お客様と直接ふれあいたいという強い思いからオープンしたのだという。
・札幌駅を訪れる方にもオススメ
店舗については、帯広市に本店を構えながら札幌市内では5店舗を展開しており、そのうち1店舗は札幌駅直結のステラプレイス内にある。観光やビジネスで札幌駅を訪れた際、気軽に立ち寄れる場所にあるので、ぜひ覚えておいていただきたい。ちなみに、今回筆者が訪れた店舗は札幌平岡店だ。
・丼ぶりからはみ出る肉
この日筆者が注文したのは豚丼の普通盛りで、価格は税抜780円。丼ぶりが席に運ばれてきたのは、注文からおおよそ10分後である。ここの豚丼は、わざと丼ぶりのフタから肉がはみ出るように盛り付けられているのが特徴だ。はみ出しているのが肉だけに、なんともニクい演出である。
・こだわりの素材と製法
素材や調理方法だが、豚肉は毎日十勝帯広から運ばれてくる特上のものを使用。生肉の状態で特製のタレにくぐらせてから炭火で焼き、さらに途中でもう一度タレにつけて焼く「重ね焼き製法」という方法で仕上げているという。
・たまらんウマさ
ひとくち食べてみると……柔らかい食感、ジューシーな脂のコク、そして絶妙なタレの甘さと炭火焼きの香ばしい風味。これはもうたまらんウマさだ。ひとくち食べる度に感動を覚えるほどである。
さらに、豚の脂とタレの染み込んだご飯がこれまた超絶美味で、上に乗っている白髪ネギと一緒に食べるだけでも十分ご馳走になってしまうほど味わいが豊かなのだ。さすが老舗のたれメーカーが作っただけのことはある。
北海道外にお住いの方には意外と知られてない、十勝豚丼 いっぴんの豚丼。行ったことのない方は騙されたと思って是非一度食べてみていただきたい。きっとそのウマさの虜になることだろう。
参考リンク:十勝豚丼 いっぴん
Report:K.ナガハシ
Photo:Rocketnews24.
▼「十勝いっぴん」
▼メニュー。
▼「豚丼」
▼フタから肉がはみ出ている。
▼最高にまろやかで香ばしい。
▼たれと脂が絡んだご飯も超絶美味。
▼自信を持ってオススメしたい。
▼杏仁豆腐も頼んでみた。
▼モッチモチだ。