世界各地で興行収入を塗り替えるなど、映画史に新たな歴史を刻んだ作品といえば「スター・ウォーズ / フォースの覚醒」である。早くも次回作が待ち切れない内容となっていたが、ここに来て残念なニュースが飛び込んできたのでお伝えしたい。
以前の記事で、『スター・ウォーズ / エピソード8』の全米公開日は2017年5月26日とご紹介したが、公式サイトが現地時間2016年1月20日、約7カ月先の2017年12月15日に公開を延期すると発表したのだ。
・キャストや監督はそのまま
今回発表されたのは、公開延期に関する情報のみとなっており、監督やキャストに関する発表はされていない。『フォースの覚醒』で監督を務めたJ・J・エイブラムスが、今作では製作総指揮を務めることも、代わりに監督・脚本を務めるのがライアン・ジョンソンなのも現状のままだ。
気になる日本公開日だが、以前は全米公開より約1カ月遅れと噂されていたが、今のところどの機関からもこの件についての発表はされていない。どうせ遅れるならば、ぜひ日本も全米公開日と合わせて欲しいところだが……。
・スピンオフ作品は2016年12月16日公開
ちなみに、スピンオフ作品、『スター・ウォーズ アンソロジー / ローグ・ワン』の公開日は当初のまま2016年12月16日となっており、日本での公開は約1カ月遅れの2017年1月28日が噂されている。
ローグ・ワンの監督は『GODZILLA(ゴジラ)』のギャレス・エドワーズ監督で、舞台はエピソード3と4の間。反乱軍たちがデス・スターの設計図を盗み出すストーリーらしく、シリーズ本編とは完全に独立した形になるようだ。
約7カ月の延期は非常に残念だが、「スター・ウォーズ / フォースの覚醒」以上の大作になることを祈りつつ、ファンは気長に待とう。……と合わせ、前述したように日本公開日が世界に遅れることがないよう願うばかりだ。
参照元:StarWars.com(英語)
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
▼早くレイに会いたい!