本日2016年1月15日21時から、映画『天空の城ラピュタ』(以下、『ラピュタ』)が金曜ロードSHOW にて放送される。DVD を持っていようが、レンタル出来ようが、途中で CM が入ろうが、テレビ番組として好きな映画作品を見ることってなんだかワクワクするものだ。
それに『ラピュタ』放送にあわせて……「バルス祭り」だって盛り上がってるしね! ということで今回は、『ラピュタ』を見ていて思いがち・ありがちなこと80連発をお届けしたい。みなさんが思う “あるある” は入っているだろうか?
1:夜、空を行く飛行機を見かけたら『ラピュタ』を思い出す。
2:ジブリ作品の中でも、『ラピュタ』の透明感はピカイチ。
3:給食や道徳の時間など、小学校でジブリ作品を頻繁に見ていた記憶がある。
4:合唱コンクールで「君をのせて」は定番曲。
5:「君をのせて」は感情を込めやすい。
6:感情を込めすぎて、泣きそうになる。
7:「父さ〜んが〜残した〜、熱〜いお〜も〜い〜」の辺りでテンションがマックス。
8:何度見ても、『ラピュタ』では新たな発見がある。
9:『ラピュタ』の話をするときは、相手がすでに見ていると決めつけて話し始める。
10:だから、相手に「見たことがない」と言われると、露骨にビックリしてしまう。
11:なんで見てないのか、問いただしたい!
12:でも相手は同じことを何度も聞かれてきたはずなので、追求しないように自制する。
13:ジブリ作品お馴染みの “青いトトロの画面” を見ると「さあ、いよいよだ」とワクワクする。
14:もはや条件反射。
15:『ラピュタ』冒頭の飛行船の “キュピ、キュピ” という音を聞いただけで、胸がときめく。
16:オープニングの曲が流れ始めるだけで、涙が出そうになる。
17:オープニングのイラストの素敵さに、大人になって気が付く。
18:オープニングの曲に合わせて、脳内で自然と「君をのせて」の歌詞が流れ始める。
19:パズーの超しっかり者っぷりに、ハッとする。
20:受け答えなどすごくハキハキしていて、ビックリする。
21:そして優しさに、ホロリとする。
22:シータの強さも身に染みる。
23:シータのヘアバンドがどう付けられているのか気になる。
24:シータの眉毛は薄い。
25:シータのワンピースにはちゃんと裏地が付いている。
26:シータの声の透明感。
27:ドーラは一貫してカッコいい。
28:年をとるにつれ、ドーラのカッコよさをまぶしく思う。
29:ドーラはファッションセンスも素敵。
30:ドーラの髪は絶対に剛毛。
31:息子たちがドーラを「ママ」と呼ぶのが、今でも新鮮。
32:「ママ〜」という甘えた呼びかけ方が……イイ。
33:パズーの親方カッコいい。
34:おかみさんもカッコいい。
35:鉄道の機関士も、ポムじいさんも、『ラピュタ』に出てくる大人の多くがカッコいい。
36:ジブリ作品には、たくさんカッコいい大人が登場する。
37:大人になった今でも、ジブリ作品を見る度に「こんな大人になりたい」と思う。
38:正直、「なりたい大人」が多すぎて困る。
39:最初の方でパズーに「まだ仕事?」と声をかける女性など = 林原めぐみさんだということを、大人になるとやたら意識する。
40: TARAKO さんの役は分かりやすいから、意識しなくても聞き逃さない。
41:ポムじいさんの声を聞くと、『まんが日本昔ばなし』が自然と思い浮かぶ。
42:パズーの親方と海賊の決闘シーンは、ウキウキする。
43:「悪漢に追われてるんだ」という台詞が、いつも「ハッカに追われてるんだ」と聞こえる。
44:パズーとシータが食べる “食パンと目玉焼き” が、本当に美味しそう。
45:でも食パンと目玉焼きを別々に食べる2人に、少しだけモヤッとする。
46:だって食パンと目玉焼きは、一緒に食べた方が絶対に美味しいから。
47:でもやっぱり美味しそうなラピュタパン。
48:ムスカのおでこは広い。
49:ムスカは弱そうだけど、上半身がマッチョな感じ。
50:台詞を真似したいキャラ第1位は、圧倒的にムスカ。
51:第2位は、ドーラ。
52:「伊達に女を50年やっているんじゃないよ」という台詞を聞く度に、ドーラは50才くらいかあとシミジミする。
53:パズーが旅立つとき、鳩の小屋の扉を開けてくれてホッとする。
54:海賊たちの “はばたき飛行機” 「フラップター」に、マジで乗ってみたい!
55: 子供の頃に「困ったときのおまじない」を本気で覚えた。
56:ロボット兵は、なんだか痛々しい。
57:ロボット兵のシータへの忠誠心には、いつだって涙が出そうになる。
58:「ゴリアテ」ってなんだろう……と、子供の頃ずっと思っていた。
59:海賊船での生活に混ざりたい。
60:海賊船が、何気に鳥の形をしていてカワイイ。
61:シータの作る、シチューっぽい料理が美味しそう。
62:海賊船の上では、洗濯物がとってもよく乾きそう。
63:海賊船に居候する場面は、波瀾万丈な『ラピュタ』の中でも心休まるパート。
64:2人がラピュタに到着してから、切なさが加速する。
65:ラピュタの床は滑りやすそうなので、シータとパズーが走っているときはハラハラする。
66:ラピュタの上で躊躇なくジャンプするパズーに、ハラハラする。
67:最初から最後まで、『ラピュタ』はパズーの運動神経があってこそ。
68:ラピュタに到着した後のムスカは、名台詞のオンパレード。
69:「死ねぇ!」と叫ぶときの、ムスカの声の変わりっぷり。
70:心を決めたシータの声の迫力。
71:「バルス」のシーンが近づくと、静かに緊張していく。
72:ムスカが「3分間待ってやる!」と告げた後のパズーとシータのやり取りには、いつも心がギュッとなる。
73:大人になると、「2人はまだ子供なのに……」と泣きたくなったりする。
74:そして、2人と一緒に「バルス」とつぶやく。
75:大人だろうと構わずつぶやく。
76:バルス後の、ロボット兵と動物たちの無事な姿にホッとする。
77:2人を見つけたときのドーラの表情が最高。
78:エンディング曲が流れ始めると、「ああ、終わっちゃう」としんみりする。
79:エンディングの「君をのせて」はもちろん一緒に歌う。
80:見終わる度に、「明日からちゃんと生きよう」と思ってる。
執筆:小千谷サチ
Photo:RocketNews24.