以前の記事で、東京・秋葉原のジャンクショップで購入した3000円の福袋についてお伝えした。重量は約5キロ。これ1つを持って帰るのにも苦労したのに、実はもう1つ購入していた。
2000円の福袋、こちらは4キロ。2つ合わせて約10キロものゴミ……いや福袋を持ち帰るのは、めっちゃ疲れたよ、マジで。さて、2000円の福袋を開封してみると……アレ? これなんだっけ? なんかアカンやつだったと思うけど、思い出せない……。なんだっけ、コレ?
・もっと包装をキレイにしてよ
あまり期待してはいけないことだが、そもそも福袋の包装がいい加減すぎる。だって、中身が重いことがわかってるはずなんだから、普通の紙袋に入れたら破けるかもしれないでしょ。袋を2重にするとかできんかったのか? ガムテープの貼り方もかなり雑だし……。いいや、しかしそれこそがジャンクショップ。これがジャンク道なのである。
・コレもゴミ?
問題は中身。3000円の福袋は開けた瞬間にゴミ感がスゴかったんだけど、2000円はどうか。少し開けて中を覗いてみると……。やっぱコレもゴミじゃね?
・漬物石かよ
中身を見てみると、重さの原因が1発で判明。デルのポートハブがデカいし重すぎる、しかも電源コードなし。まあコードは何とかなるけど、これマジで使い道なくない? 漬物石くらいの役割しか思いつかんぞ。誰か有効な使い方を教えてくれよ……。
そのほかにも、むき出しのハードディスクとかメモリとか、レノボのバッテリーとか。バッテリーだけをなぜ入れた?
これこそリアル文鎮じゃないか。カナヅチ代わりにクギを打てる、そのくらいの使い道しか浮かばんのだが……。一通りモノを見たところでふと気づいた。アレ、これ何だったっけ? 何か超久しぶりに見るモノがあるんだけど……。
・アラフォーがマジ困惑
歳はとりたくないものだ。40歳を超えると、モノや人の名前をド忘れしてしまう。自分でも困惑している。アラフォーがマジ困惑している。英語で言うなら R4マジ困 惑か。大昔のことはやたらと思い出すくせに、近年の物事となるとまったく思い出せない。え~とコレは何だっけなあ~。何かアレなアレだった気がしたけど……まあいいや。
という訳で、2000円の福袋もナゾ商品がいろいろと入っていた。人によってはお宝だ! と思うかもしれない、魅力的な品々であった。
Report:佐藤英典
Photo:RocketNews24
こちらもどうぞ! →「2016年福袋特集」
▼ジャンクショップの2000円福袋の中身
▼スマホケース。iPhone5sがあるのはうれしい
▼むき出しのハードディスク
▼メモリ
▼レノボのバッテリー。カナヅチ代わりに使えるかも
▼ゲームコントローラー
▼iPhoneのケーブルとドック。ケーブルはライトニングじゃないから使えない……
▼レーザーポインター
▼そのほか……
▼デルのポートハブ。これが1番重かった
▼アレ? これなんだったっけ? 何かアレだったアレな気が~……