『スター・ウォーズ / フォースの覚醒』の公開で世界中が沸くなか、『スター・ウォーズ』関連のグッズがあふれ返っている。ジュースやお菓子、文房具や衣類など何でもござれ!! ここぞとばかりに買い込んだファンもいらっしゃるだろう。
そんななか本作の製作会社ウォルト・ディズニー・カンパニーが、ある作戦を打ち出した。それは、『スター・ウォーズ』仕様になった野菜や果物! 消費者にもっと健康的な食品を食べてもらおうという作戦なのだが、どうやら効果は抜群のようで、大人気になっているというのだ!!
・『スター・ウォーズ』仕様の野菜や果物が発売!
子供に野菜や果物を食べさせるには、苦労することも多い。そんな親をサポートするためにも、ディズニーが、『スター・ウォーズ』の人気キャラクター、ヨーダやダース・ベイダー、ハン・ソロをパッケージにあしらった野菜や果物を発売したという。
米国のスーパーマーケットでは、映画のロゴやキャラクターが描かれた段ボール箱に、野菜や果物が山積みに置かれ、なかには、スーパーで記念撮影をする子供や家族まで現れているそうだ。
・「健康的な食生活を送ってもらいたい」との想い
また、リンゴやオレンジがたくさん入った袋にもダース・ベイダーの写真がプリントされ、ヨーダのシールが張られたブドウまである。
確かに、ファンなら「買ってみようかな」という気になりそうだし、さすがにパッケージだけ楽しんで、中身は食べないということはないだろう。悪く言えば、‟『スター・ウォーズ』で釣っている” のかもしれないが、それで食生活がヘルシーになるのなら結構ではないだろうか。
・思わず欲しくなっちゃう
ネット上では、「ちょっとやり過ぎじゃない!?」とか「野菜や果物にフォースはないだろ」いう声も挙がっている。だが、パッケージにつられて砂糖を多く含んだ炭酸飲料やお菓子を買うよりは、良いのではと思う。
さらに、 ‟これを食べたらダークサイド”、 ‟こっちならライトサイド” なんてキャッチフレーズを付け加えたら、さらに野菜と果物が売れちゃうかも!?
映画の興行収入だけでもスゴそうなのに、グッズなどの関連商品も入れたら、一体どれだけの収益になるのだろうか。『スター・ウォーズ』が、世界経済に貢献していることだけは間違いなさそうだ。
参照元:Twitter、Mashable(英語)
執筆:Nekolas
▼野菜や果物のパッケージが『スター・ウォーズ』仕様に!
Consumers are rebelling against 'Star Wars' branded fruits and vegetables: https://t.co/gJFiLNObSP pic.twitter.com/UjJWqFMIuY
— Mashable (@mashable) December 14, 2015
▼スーパーで記念撮影しちゃう子供も!
Kiddo wanted to pose with the Star Wars apple display at Randall's. Yes. Star Wars *APPLES* pic.twitter.com/L51zWfY25s
— Susan Somers (@breathesgelatin) December 8, 2015
▼ダース・ベイダーのデザインをあしらったりんごが山積みに
Can't wait for the Star Wars movie and love @SageFruit Star Wars' apple bags @NYProduceShow #celebratingfresh pic.twitter.com/YAUBCMKBfe
— Eric Patrick (@cherrydude) December 2, 2015