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伝説のギャグ漫画『珍遊記』が実写化されることが報じられている。リアル珍遊記世代の私（佐藤）としては、かなり喜ばしいことだ。しかしながら、ひとつ気になることがある。

主役の山田太郎を、俳優松山ケンイチさんが演じることだ。申し分ないと思うんだけど、イケメンすぎやしないか？　もっと適役がいるような……。強いていうなら、私の方が確実に太郎っぽいと思うんだけど。いや、かなり適役だと思うんだが……。

・モノがない

もしかしたら自分自身、山田太郎の格好が似合うんじゃないのか？　と思い、早速コスプレに挑戦。だが、なかなかふさわしいグッズが揃わない。

・ボクサーパンツで代用

トラ柄パンツなんてどこにでも売ってるだろうと思ったら、あのフカフカとした感じの質感のものがない。仕方なく、ドン・キホーテで売っていたボクサーパンツで代用することに。

・ドラゴンボールばかり

パンツよりも探すのが困難だったのが、山田太郎が頭につけている輪っかだ。西遊記で孫悟空が頭につけているもので、「緊箍児（きんこじ）」と呼ばれている。三蔵法師がお経を唱えると、悟空の頭が締め付けられるというものだ。

孫悟空のコスプレで見つかるかと思ったら、売っているのはドラゴンボールの孫悟空のモノばかり。オッス！　オラ悟空もいいけど、今回は違うんだよ。

・しっくり来た！

という訳で、衣料品屋で金色のイヤーマフのパーツを2つ買ってきて組み合わせることにした。これで何とか形になった。実際に着用してみると……。かなりしっくり来ている。

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そして山田太郎になりきって撮影すると、バッチリじゃないか！　私こそ主役をはるにふさわしい存在だと思うのだが。松山さんはイケメンの無駄遣い。今から主役の座につけないかな～……。

Report：佐藤英典
Photo：Rocketnews24

▼佐藤の方が、『珍遊記』実写版の主役にふさわしくない？
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▼完ぺきだ
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