飛行機やヘリコプターから大空へ羽ばたき、パラシュートで降下するスカイダイビング。高所恐怖症の人からしたら存在自体が信じられないスポーツだが、一度やってみると爽快感が癖になるというのもよく聞く話である。
そんなスカイダイビングにおいて、海外でまさかの挑戦者が現れた。あろうことかその男性「アンティ・ペンディカイネンさん」は、命を預けるパラシュートを装着せずにダイブしたというのだ!
・命がけのスカイダイビング
なぜ人は気兼ねなく上空からポンポン飛べるのか。それは「命の保証がされている」から他ならない。安全に安全を重ね、たとえ気を失ったとしてもパラシュートが自動的に開く装置で安心しているからだ。
だが、挑戦者のアンティさんはパラシュートをポイ。さらには脱がなくてもいいシャツまでポイしてしまう。自ら命綱を捨てた彼は無事だったのか。動画「Skydiving Without Parachute – Antti Pendikainen」で確認してみると……
・丸腰で飛んで無事着陸
丸腰のまま本当に大空へ飛ぶ彼がそこにいる。時速200キロとも言われる速度だけに、もしアクシデントでも起きようものなら待っているのは死。鮮明な映像を見ているだけで、ヒヤッとさせられるものがある。
結論を言うと、お蔵入りの映像となっていないだけに無事着陸するのだが、サポートのパラシュートと合体するまではハラハラドキドキ。命がけも命がけなので、命を預ける方も預かる方も相当な覚悟で臨んだことがわかるぞ。
・絶対にやりたくない挑戦
普通の人ならば強固な信頼関係があっても、絶対にお断りなこの挑戦。着地した彼らは、アドレナリン大放出といった感じで大興奮しているが、あなたはどう考えるだろうか。