ご存じの方も多いだろうが、本日11月22日は「いい夫婦の日」である。「日本中の夫婦により一層素敵な関係を築いてもらいたい」と、語呂合わせで制定されたもので、覚えやすいためか、婚姻届を11月22日に提出するカップルも多いようだ。
それはさておき、私事で恐縮だが、記者は結婚4年目、交際期間も入れると13年目の既婚者である。周囲から「本当に仲が良いね」と言われることもしばしばなのだが、いい夫婦の日にちなんで、記者なりに『夫婦円満の秘訣7カ条』を考えてみたので、ご覧いただきたい。
・毎日「愛してる」という
これは基本。記者も言うし、妻も言う。「おはよう、愛してるよ」「愛する人よ、おやすみなさい」くらいは日常会話である。恥ずかしがる人もいるが、個人的には何が恥ずかしいのかサッパリわからない。
・手をつないで歩く
2人で出かけるときは、自然と手をつないでいる。知り合いなどと出かける際は別だが、これまでのところ、骨折でもしていない限り手をつないで歩くのが普通だ。
・同じベッドで寝る
お互いに大酔っ払いでもしていない限り、別々で寝ることはない。夏場、暑くてベッドから蹴落とされることはあるが、ケンカでもしない限り別々の場所で寝たことはない。
・言いたいことは言う
もちろん我慢することも必要だが、言いたいことを言い合うことも大切だと思う。何でもかんでも言えばいいわけではないが、ためすぎも良くない。
・お互いの家族と仲良くする
森の中で2人きりで生きていくなら話は別だが、ある程度はお互いの家族と仲良くした方が、夫婦関係は上手くいく。幸い記者は両家族の理解もあり、上手くやれていると思う。その際、変に距離を取らず、お互いの家族に甘えられるくらいの距離感でいられることが大切だろう。
・お互いの決定を尊重する
記者も妻も、大事(おおごと)ではない限り、例えば「飲みに行ってもいい?」とは聞かない。「飲みに行く」と決定してからの報告だ。夫婦といえど、「自分は自分のもの」「妻は妻のもの」だと考えているから、一番尊重すべきなのは本人の意志だと思う。
・尊敬されるように生きる
記者は妻を人間として尊敬しているし、妻にも尊敬されていると思う……たぶん。要するに、夫婦の前に1人の人間として尊敬されるよう頑張り続けることが、大切な気がする。
ざっくりと以上である。とはいえ、平均すると年に2回ほど「ビッグバン級の大喧嘩」をしていることも事実だ。また、妻にはしょっちゅう「思いやりがない!」と言われているから、実は妻が偉大なだけなのかもしれない。
今回はあくまで記者の主観であり、夫婦それぞれに家庭円満の秘訣はあると思うが、何かの参考になれば幸いだ。