トラクターと言ったら、おそらく多くの人が「ヤンマー!」と即答するに違いない。トラクター? ヤンマー! トラクター? ヤンマー! こんなコールアンドレスポンスが当たり前のように出来るくらい、トラクターを必要としない人にもヤンマーの名前が浸透している。
そんなヤンマーが東京モーターショー2015に出展していた。トラクターだけでなく、耕うん機まで展示してたぞ! トラクターと侮るなかれ、耕うん機と侮るなかれ! これがめちゃくちゃカッコイイんだよ。思わず農業を志すレベル!
・トラクターと耕うん機
ヤンマーが出展しているのは、会場東京ビッグサイトの「KEN OKUYAMA DESIGN」のブースだ。同社は欧米市場開拓を目指して、最新鋭のトラクター「YT5113 Limited Edition」と、ホビー農業用のミニ耕うん機「YK-MR」を発表した。
・量産タイプの限定モデル
このトラクターは、世界的に活躍する工業デザイナーの奥山清行氏がデザインを手がけたものだ。実は2013年のモーターショーではコンセプトモデルを出展していた。YT5113はその量産タイプであり、展示しているのは今回のイベントのためだけの特別限定モデルとのこと。
・耕うん機の概念を覆す
耕うん機は家庭菜園を楽しむ幅広い層に向け、操作性・機能性・デザイン性・快適性を追求しているそうだ。たしかに一般的に知られる耕うん機の概念を覆す、スマートなフォルムをしている。
・未来を感じるデザイン
どちらも農業機器とは思えないほど、素晴らしいデザインだ。トラクターは変形してロボットになるんじゃないか? と思うほどの雰囲気。耕うん機も変形してミサイルとか撃てそうな感じ。「超絶合体YT5113」って感じのタイトルのアニメが描けちゃうんじゃないかとさえ思ってしまう。農業の明るい未来を、感じずにはいられない。
参考リンク:ヤンマー
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24.
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▼動画もカッコいい!
▼私(佐藤)のイメージするヤンマーは、やっぱりこれかな。もへるおとこ~の~♪
▼惚れぼれする!