悲しい事件が起こってしまった。1人の男性が、ミュージシャンのライブ中にステージから客席へダイブしたところ、客がよけてしまったのだ。結果、その男性は、体を床に打ちつけてしまうことに。決定的瞬間を収めた動画とともに紹介しよう。
・ラッパーのステージで
事件が起こったのは、アメリカのラッバー、フロー・ライダーのライブでのこと。よりにもよって『Going Down For Real』が演奏されているとき、ステージ上に1人の男性が登場する。彼こそが悲劇の主人公だ。
動画では後ろ姿しか確認できないが、服装はいたって普通。背中からは、マジメな雰囲気がありありと出ている。なお、海外サイトで男性の氏名等は明らかにされていないが、年齢は62歳とのこと。
・客が求めてなかったダイブ
その男性が、何を思ったのかライブ中に飛んだ。ダイブしやがった。手を横に広げ、磔にされたキリストポーズで、男性はステージを蹴ったのだ。
その直後、客席からわき起る “キャー” という悲鳴。それは黄色い声援のキャーではなく、明らかにパニックの “キャー”……。客は、男性のダイブを求めていなかったのだ。
・体を強打
この悲鳴を、男性はどんな思いで聞いたのだろう? いや、男性が何かを感じる時間はなかったかもしれない。とにかく言えるのは、客が男性をよけたということだ。こうして、男性は床に激突した。
痛そう……。思わずそう思ってしまうが、外傷よりも心の傷の方が心配であることは言うまでもない。
参照元:YouTube、WORLD STAR、NOISEY
執筆:和才雄一郎
▼こちらがその動画
https://youtu.be/vpxebnfwm2Y