地図上では小さく見える日本は、実はとても広い。新幹線や飛行機ばかりで移動している人は、どうか一度鈍行列車で移動してみてほしい。全く知らなかった風景や地域がこの日本に詰まっていることが分かるはずだ。
そのため、西と東では習慣や文化、食べ物から物価まで違うことだらけ。その違いのせいで地方出身者は上京した際、さまざまな衝撃を受ける。今回は大阪から上京してもうすぐ10年の私(中澤)が、そんないくつもの衝撃を「あるある」にしてご紹介したい。題して「大阪人が上京した際に衝撃を受けること30連発」だ。
・【あるある】大阪人が上京した際に衝撃を受けること30連発
1. 駅員が冷たい
2. 粉物(たこ焼き、お好み焼き)が異常に高い
3. 標準語が受け入れられない
4. 友達が全然できない
5. 漫才番組がやっていない
6. ボケてないのに「流石大阪人!」と言われる
7. フられたと思ってボケても突っ込まれない
8. どう考えても落とせない無茶ブリをガンガンされる
9. 落とせないので適当にイエスマンになってると「流石大阪人!」と言われる
10. キレ芸が全く通用しない
11. 返しにくいイジり方をされる
12. こっちがイジると変な雰囲気になる
13. イジる側とイジられる側はギブアンドテイクということを分かってもらえない
14. そもそも協力して笑いを取ろうという人がいない
15. 吉本新喜劇の偉大さに気づく
16. 大阪の無口は笑いのスナイパーが多いが、東京の無口は普通に面白くない
17. 「シバくぞ!」と言うと普通に引かれる
18. 東京で大阪アピールしてるおっさんは面白くない
19. そういうおっさんの面白くないボケを流していると「それでも大阪人か!」と言われる
20. そういうおっさんもどう考えても落とせない無茶ブリをしてくる
21. 普通に標準語に慣れる
22. 標準語で話すと会話のリズムが合うことに気づく
23. 語尾に「じゃん」とか「だよね」とかつけられるようになる
24. 久しぶりに大阪に帰ると友人に「東京に染まったな」とイジられる
25. その言葉はなぜかもの凄いへこむ
26. 大切なものを失った感覚に陥る
27. 東京に友達ができる
28. 友達も地方出身であることを知る
29. みんな同じ気持ちを抱えていることを知る
30. 人に優しくなる
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.