少し古い話になるが「KY」という言葉も誕生したように、空気を読むことは非常に重要だ。ただ、「空気を読みすぎて疲れてしまう」「たまにはこっちに気を使ってもらいたい」と思うことが、ビジネスマンなら誰にだってあるだろう。だがしかし……。
「ちょっとは気を使ってよ!」なんてブチギレしたら、それこそKYになりかねない。そこで今回は、ごくごく自然に周囲から気を使ってもらえる、とっておきの「超ライフハック」をご紹介したい。方法は超簡単。職場の異性を名字ではなく、下の名前で呼び捨てにすればいいだけである。
・下の名前を呼び捨てにするだけ
普通の会社なら、男女関係なく「○○さん」と呼ぶのが一般的であろう。中には「○○部長」などと役職で呼ぶこともあるかもしれないが、今回ご紹介する超ライフハックは、普段どんな呼び方をしていてもOKだ。
方法は先述したように、「職場の異性を名字ではなく、下の名前で呼び捨てにする」だけ。例えば「タナカ ヨシタケ」さんなら、「ヨシタケ」と呼ぼう。「スズキ ホナミ」さんなら「ホナミ」である。これだけで、驚くほど周囲から気を使ってもらえるぞ。
・実際にやってみた
試しに、木下記者で実験してみることに。普段は「木下さん」と呼んでいるが、何の前触れもなく、突然「マサミ」と呼んでみると……!
木下さん、いやマサミ本人もぎこちないながら妙に丁寧な対応になり、普段はフランクに話しかけてくる同僚たちに至っては、誰一人として話しかけてこない。これは「ああ、この人はワイルドな一面もあるんだな。見直しちゃったな」とウットリしているのだろう。
・実践の際は自己責任で!
職場のストレスが限界に達し、「誰かに気を使ってもらいたい!」と思ったら、一度試してみるといいだろう。ただし、呼び捨てを続けると「失礼な人!!」ともなりかねないから、実践の際は自己責任で頼むぞ!
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
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▼木下記者を普段は「木下さん」と呼んでいるが、「マサミ」と呼び捨てにしてみると……
▼和才記者:「……ッ!」
▼普段フランクに話しかけてくる同僚たちも、気を使って全く話しかけてこない。
▼「たまには気を使ってほしい!」という人は、ぜひ試してみよう。