野球においてバッターのフォームは十人十色。バットをどう持つのか、足を上げるのかなど細かく分けると、誰ひとりとして同じではない。選手は自分に合ったスタイルを模索し続けるものだが、ストライクゾーンにお尻を向けてバッターボックスに立った選手となると、さすがに前代未聞だろう。
が、そのまさかを本当にやってしまった男性が海外に実在した! ご紹介する動画「Batter Hits Home Run on Backward Swing . Surprise,」では、そのフォームからホームランを打った姿も確認できるぞ!
・海外のソフトボールでの一コマ
動画には、海外で行われているソフトボールの試合が収録されている。さっそく、再生してみると……こ、こ、これは! バッターは本当に左打席で右打者の構えをしており、ストライクゾーンに背を向けた状態で立っているではないか!!
どう見ても完全に常軌を逸している。普通に考えて、絶対に打てるはずがない。空振り三振、もしくは運良くバットに当たって内野ゴロがいいところだろう。……だがしかし!
・まさかのホームラン
ピッチャーがボールを投げると、バッターはクルンと時計回りに回転。そのままバットを振り抜いたかと思えば、打球をスタンドにまで運んでしまったのである! な、なんだこの選手は……!
・真似できない特殊打法
もとからこの打法なのかは不明だが、走者がいる状態で打つということは正スタイルなのだろうか。チームメイトの信頼はさることながら、なんという大胆な打法……! まず真似しようと思わないが、簡単にできることではないのは確かである。奇跡のホームランは、一見の価値ありだ。