ギラギラと照りつける太陽の日差しに、体力が奪われがちなこの季節。当然食欲もなくなって来るが、つるりとノドを通り抜けていく冷たい麺類は、この時期欠かせない食材だといえる。もちろん日本そばもその一つ。だが日本そばに “あんな食べ方” があったなんて……!
それは栃木県を走る日光宇都宮道路「日光口パーキングエリア」でのこと。こちらの一番人気だという『ニラそば』が、まさに「その発想はなかった!」 というグルメであり、しかも激ウマだったのだ。
・小さなパーキングエリア
日光宇都宮道路「日光口パーキングエリア」は、東京方面から向かうと、東北自動車道から日光方面に抜けるときのみ使用される高速道路である。車を利用する人でも、ピンポイントで日光に向かう時しか出会わない、ある意味レアなパーキングエリアだ。
筆者は日光からの帰りに、たまたま立ち寄ったのだが、パーキングエリアの規模としてはかなり小さい。お土産売り場は広くはなく、飲食店も1つしかない。だがその飲食店の一番人気メニュー『ニラそば』がマジで絶品だったのだ。
・そばとニラを一緒に茹でてるだけ
『ニラそば』と聞いたら普通、そばの上に調理されたニラがのった料理を想像することだろう。だがこちらの『ニラそば』は、そばとニラを一緒に茹でて、そのまま “もりそばスタイル” で食べるというもの。これまで様々なそばを食べてきたが、その発想はなかった……!
肝心の味も、ハッキリ言ってめちゃめちゃウマい! そばとつゆをニラが全く邪魔しない!! ……どころか、ニラのシャキシャキした歯応えと、フワッと鼻を抜ける風味がエクセレント! 言い方は悪いが、こんな単純な料理がここまでウマいなんて……!! これは参ったッ!!
・家でも作れそう
栃木県はニラの名産地なので、ニラ自体が美味しかったのかもしれないが、ぶっちゃけ家でも余裕で再現できそうな料理である。これはやるっきゃNIGHTでしょ! ちなみに、同じく名物「湯葉そば」も、たっぷりの湯葉が惜しげもなく盛られており、ニラそば同様めちゃめちゃウマかった。
スルッと食べられてスタミナも付く、この時期にピッタリの『ニラそば』は1人前500円。またニラそばのアレンジレシピも近日公開予定だ! もし日光口パーキングエリアに寄ることがあったら、『ニラそば』を絶対に食べてみてくれよな!!
参考リンク:日光口パーキングエリア
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
▼偶然立ち寄った、「日光口パーキングエリア」。小規模だ。
▼一番人気だという『ニラそば』を食べることに。
▼ずいぶんシンプル!
▼というか、この発想はなかったぜ……。
▼そしてめちゃめちゃウマい! これは参った!!
▼日光名産の湯葉を大量に使った「湯葉そば」もウマかった。
▼機会があったら、ぜひ「日光口パーキングエリア」に立ち寄ってみてくれよな!