頭がおかしくなる程の暑さにやられ、「食欲がない……」という人も多いことだろう。だが、「今こそ二郎系だろ!」 と声を大にして言いたい。暑さに負けないタフネスボディには、二郎系ラーメンが欠かせないのだ。
ただ、暑い中で熱いラーメンを食べる気がしない……という気持ちもわかる。そこでオススメしたいのが、二郎系 冷やし麺である! 以前の記事で「二郎系 冷やしまぜそば」をご紹介したが、今回は「二郎系 冷やし担々麺」をお届けするぞ!
・夏期限定メニュー
「二郎系 冷やし担々麺」が食べられるのは、東京は御徒町に店を構える『麺や希』である。こちらはいわゆる二郎インスパイア系のお店で、普段はラーメンとつけ麺を提供しているお店なのだが、夏の間だけ1日30食限定で『冷やし担々麺』を販売しているという。
究極奥義「エア二郎」を極めた “二郎マスター” である記者は、どんな過酷な状況の中でもアツアツの二郎をいただけるが、一般的には冷たい麺の方が食べやすい時期であることもわかる。そこで実際にお店に出向き、「二郎系 冷やし担々麺」を食べてみることにした。
・マシマシが可能
注文したのは『冷やし担々麺 豚』で、その名の通り冷やし担々麺に、チャーシューが盛り付けられた一品だ。麺を締める時間もあるため、普通のラーメンよりは若干提供までに時間がかかるぞ。また、『麺や希』では冷やし担々麺にも、野菜・あぶら・にんにくなどを、「マシ」もしくは「マシマシ」にできる。記者は野菜とにんにくを「マシ」にした。
やってきた冷やし担々麺をさっそくいただくと、ワシワシと食べ応えのある麺がまずウマい。麺が締められているため、温かい状態で食べるより、麺自体のウマさがダイレクトに伝わってくる。さすが、浅草開化楼製の麺だと言えるだろう。
・アッサリと完食
ゴマの香るスープは、どちらかといえばアッサリ系だが、旨味自体はしっかりある。程よく酸味も効いていて、ガツガツと食べ進めることが出来た。あまり食欲がない人でも、これならばペロリと食べ切れるに違いない。
気付けばチャーシューもにんにくも完食していたから、スタミナという意味ではしっかりチャージできたハズだ。『麺や希』の冷やし担々麺 豚は900円だ。先述したように1日限定30食だから、気になる人は早めにチェックしてみよう。
・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 麺や 希
住所 東京都台東区上野5-10-11 1F
時間 平日ランチ11:30~15:30 / 平日ディナー18:00~22:30 / 土日祝11:00~17:00
休日 無休
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
▼麺は、浅草開花楼製の麺を使用しているぞ。
▼こちらが「冷やし坦々麺 豚」だ。
▼どや!
▼にんにくと野菜を「マシ」にした。
▼豚もたっぷり!
▼小麦香る麺がウマい!
▼食欲がない夏場にはピッタリだ!
▼夏季限定だから、気になる人は早めにチェックしてみよう。