fapple

いつまで経ってもなくなることのない迷惑メール。その脅威は以前よりも増していると言われている。一時、大手銀行の名を騙るスパムメールが大流行していたのだが、最近は違うモノを騙り始めたようだ。

私(佐藤)のところに届いたメールは、なんと「Apple」を騙っており、iTunesのアカウントがロックされるような主旨の文言を送ってきたのである。はっきり言う、日本語下手すぎだろッ! だまされるかよッ!!

・Appleを騙るスパムメールの内容

「親愛なるクライアント
私たちはあなたのアカウント情報の一部が欠落しているか、正しくないことが、アップルは、私たちはあなたからの応答の受信までロックされます表示されていることに気付きました。 私たちはあなたのApple IDを使用し続けるために、あなたのアカウント情報を確認する必要があり、下のリンクをクリックしてアカウント情報を確認してください。

アップルを選択するためのおかげで、 アップルチーム 」(スパムメールより引用)

・そもそも使ってないアドレス

何言ってやがんだ、全然意味がわかんねえよ。そもそも届いたメールアドレスをアップルのアカウントで使用してないんだよ! こんなの届いた時点でおかしいに決まってるじゃねえか!

・とは言え注意!

とは言え……、とは言えである。そのうち日本語の精度を上げてくる可能性もゼロではない。今回はアカウントに使用していないメールアドレスにコレが届いた訳だが、本来のメールにまともな日本語で届いたら、スパムメールと気づかないかもしれない。

とにかくこのようなメールがあなたの元にも来るかもしれないので、誤って誘導リンクをクリックしないように注意して欲しい。もしも日本語がめちゃくちゃ下手だったら、鼻で笑ってやれ!

執筆:佐藤英典
Screenshot:Rocketnews24