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自動車を持っている人なら、定期的にガソリンスタンドで給油するのは当たり前のことである。そんなときにスタンドの店員から「無料点検するのでボンネット開けてください」と言われたことはないだろうか?

筆者も過去に何度か言われたことがあるのだが、いまでは絶対に断っている。なぜならばオイル交換などをしつこく勧められ、高額な料金を支払わなければならなくなることがあるからだ。

車を買ってすぐの場合だと、分からないことが多いので言われるがままボンネットを開けてしまう人が多いと思うが、それではガソリンスタンドの思う壺である。開けたが最後中を見られると……。

「あー、オイル汚れてますね? 最後いつ交換しました?」
「パワステのオイル切れそうですね(笑)ハンドルちょっと重くないですか?」
「エアコンのガスが減っています」
「オイルタンクが汚れすぎているのでフラッシング2回やらないとダメですね」

などなど、交換攻めに合うこと間違いなし。

そして最後はガソリン代数千円で済むはずが数万円必要になっていたりする場合があるので、定期的にディーラーか自分の行きつけの車屋を見つけ、そちらでちゃんとメンテしてもらうことをおススメする。

もちろん上記のように悪質なガソリンスタンドばかりではないものの、やはり自分の大事な車はより詳しいプロに見てもらった方が良いはず。“タダより高いものは無い” の典型である。

執筆:なかの
Photo:Rocketnews24