以前の記事で、景品がたまねぎの「たまねぎキャッチャー」についてお伝えした。この機器のある うずの丘大鳴門橋記念館には、さらなる魅力が隠されていたのだ!
・うにしゃぶだと!?
それは同施設の「絶景レストラン うずの丘」で提供される美味しいメニューである。絶品の品々を多数取り揃えており、なかでも淡路のうにを使ったうにしゃぶは、身震いしてしまうほどウマい! ただでさえ美味しいうにを、しゃぶしゃぶにしてしまうとはマジでぜい沢すぎるだろッ!!
・超人気のレストラン
このレストランは地元食材にこだわり、淡路島の特産品を生かした、魅力的なメニューで人気を博している。店の前の看板には、混雑時はメニューの提供に30~60分かかると書かれている。これは高い人気の裏付けではないだろうか。GW時にはなんと2時間待ちになったそうだ。そうまでして食べたいものがここにはある。
・地元だからこそ食べられる生サワラ
地元漁師に愛されるサワラを丼いっぱいに盛り付けた『淡路島生サワラ丼』(1600円)。サワラは足が早く、日持ちしないため漁師町以外であまり食べられることがないという。しかも生となると管理が大変だ。淡路の食文化を忠実に伝えたいという思いから、レストランでは鮮度の高いものを吟味して提供している。
・生しらすの茶漬けがウマすぎる!
2015年4月24日から漁が解禁になったしらす。こちらも鮮度の高いものをレストランで提供するために、独自の取引方法を採用したそうだ。実際に『淡路の生しらす丼 ガッツリ盛り』(1300円)を食べてみると、食感が全然違う! そのまま食べるのも申し分ないのだが、これに出汁をかけて茶漬けにすると、さらに美味しさアップ!! 思わず笑いがこみ上げてしまう(笑)。
・しゃぶしゃぶベースのうに
何よりも最高のぜい沢メニューは、淡路のうにをしゃぶしゃぶのベースにした、『うずの丘 海鮮うにしゃぶ』(3800円)である。うにをしゃぶしゃぶのベースにしてしまうとは! 産地でなければできない夢のようなぜい沢である。お店では6~10月の間は赤うにを、10~5月の間は黒うにを入荷。これを惜しみなく使ってしゃぶしゃぶベースに仕立てている。
海鮮串をうにベースに浸せば、魚介の美味しさがうにと絡んでメガ進化した、最強の海鮮料理の完成である! ウマくならない訳がない!!
・ウマさ天井知らず!
さらにすごいのは、このうにベースに、うにそのものを浸して食べられることである。うに + うに = 超うに!! ただでさえスーパーサイヤ人で最強だった悟空、スーパーサイヤ人2・スーパーサイヤ人3と天井知らずの強さを発揮するがごとく、どこまで行く、このウマさ! と驚愕することしきり。
・世界一といっても過言ではない
まだあるぞ、一通り堪能したら、そこにご飯を投入だ。この世で一番ウマい雑炊をお前は知っているのか? 俺は知っている! うにしゃぶで作る雑炊こそが、世界一ィィィィィッ! 一口食べると身震いして、生まれてきたことに感謝するレベルである。
もしも大鳴門橋記念館に行くことがあれば、必ず食べて欲しい。うにしゃぶの雑炊は記憶に残る料理である。ただし入荷状況や混雑状況により、食べられないこともあるので、あらかじめお店に電話をすると良いだろう。
・今回訪問した店舗の情報
店名 絶景レストラン うずの丘
住所 兵庫県南あわじ市 福良丙936-3
営業時間 9:00~15:30
定休日 無休
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
▼ここが大鳴門橋記念館。大鳴門橋のたもとにあり、眼前には絶景が広がる
▼玄関にはたまねぎキャッチャー
▼あったぞ! うにしゃぶ!!
▼淡路島生サワラ丼
▼淡路の生しらす丼 ガッツリ盛り
▼しらすウマしッ!
▼茶漬けにすると最高だ
▼キターッ! うにしゃぶーーーッ!!
▼この日はいい赤うにが入ったとのこと。このままでもめっちゃウマそう!
▼うにがしゃぶしゃぶのベースだなんて。なんてぜい沢
▼魚介串がうにをまとって、究極の海鮮に進化!
▼うににうにを入れる!
▼マジかよ、とろけるうにがさらにとろける食感になって、もう口の中がウニーーーッ!
▼最後はご飯を入れて……
▼地上一ウマい雑炊やッ!
▼煮詰まると美味しさがさらにギュギュッと凝縮される
▼スーパーサイヤ人ゴッド並みの雑炊を食う!
▼し、し、しみる! ウマいにもほどがあるだろッ