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2015年4月24日、いよいよアップルのウェアラブル端末「アップルウォッチ」の販売が開始された。アップルストアでは、他のiOS端末のように当日分の発売は行われず、予約はネットのみ。また店頭での受け渡しは行われず、すべて配送だったため、店頭に行列ができることはなかった。

・ソフトバンク表参道の約10名

一方、通信会社で唯一販売を行ったソフトバンクでは、商品受け取りの行列ができていた。とはいえ、iPhoneほどの規模ではなく、私(佐藤)が朝9時に表参道の店舗に行くと、10名程度が並んでいたのである。駆けつけた報道陣の方がはるかに多かったのだ。そんな私も無事にアップルウォッチを購入できたぞ。

・前日に入荷の連絡

私は予約開始日の4月10日にソフトバンクショップ表参道に行き、42ミリケース・ステンレススチールの「ミラネーゼ」というモデルを予約。発売2日前には入荷の連絡を受けた人もいたようだが、私は2日前の段階で電話がなく、「初回入荷分から漏れたか……」と諦めていた。ところが前日の夕方に電話があり、本日の受け取りとなったのである。

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・手続きはスムーズに

結構待つことになるのかと思ったのだが、受付はかなりスムーズで、アッと言う間に入店して手続き開始。おおむね30分で決済も完了して、無事にアップルウォッチを持ち帰ることができた。実際に腕に装着してみると、重すぎず軽すぎない。マグネットのバンドは意外と強力で、多少激しい動きをしても落ちそうにない。

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・端末のペアリング

さて、早速アップルウォッチを起動してみると、最初にお馴染みのアップルロゴが登場。そして言語を選択して、iPhoneとのペアリングが開始となる。iPhone側でアップルウォッチアプリを起動すると(事前にBluetoothをオンにする必要がある)、iPhoneのカメラにアップルウォッチを向けるように指示されるので、それにしたがってウォッチをファインダーに合わせる。ペアリングが完了すると、次にアップルウォッチの設定だ。以下の項目を設定することになる。

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・アップルウォッチの設定

装着する腕 (左・右)
デジタルクラウンの位置 (左・右)
AppleID
診断データを自動送信するかどうか
パスコードを作成するかどうか
利用可能なアプリをすべてインストールするか、後で選択するか

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・アプリは全部インストール

私は右腕に時計をするので、装着する腕を右に、デジタルクラウンも右。診断データの自動送信とパスコードは使用しない設定にした。ウォッチ用のアプリにどんなものがあるのかわからなかったので、とりあえず全部入れることに。

・つけ心地はかなりいい

このあと数分かかって、アップルウォッチの設定が完了。ようやく使用開始だ。約半日使ってみたが、装着感に関しては何も問題は感じられない。普段からベルトのキツい時計を使用しているためか、つけ心地は大変良いように感じられた。

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・充電が心配

これからアプリをいろいろ使用して、その使い心地をたしかめてみたいと思う。気になるのは充電のもち具合。フル充電で18時間ということは、毎日充電しないといけないのか……。その点だけはどうしても気になる。

Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24.

▼2015年4月24日午前9時、ソフトバンクショップ表参道には10名程度の列。実は当日発売分が6台あり、先頭の人たちですぐに売り切れになった
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▼左が38ミリケース・アルミ、右が45ミリケース・ステンレス
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▼いずれも起動時にアップルロゴ
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▼最初に言語設定
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▼iPhoneでアップルウォッチのアプリを起動し、ペアリング。あらかじめBluetoothをオンにする
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▼iPhoneのカメラにウォッチをかざし、
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▼ペアリングは完了
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▼このあと、iPhone側でウォッチの設定を行う
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▼ちなみにこれは、アップルウォッチのスクリーンショット。スクリーンショットは、サイドボタン + デジタルクラウンを同時押しで撮影できる。撮影した画像は、iPhoneの写真に収められている
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