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人間が生きていく上で欠かすことが出来ないことといえば、呼吸と睡眠、そして食事である。基本的には1日3回食事をするわけだから、どうせなら楽しく食べた方がいいに決まっている。毎回テレビを見ながら黙々と……ではつまらない。

「でもどうやって食事を楽しくするの?」という方には、今回ご紹介する『レポーター風にご飯を食べる』という方法をぜひ実践していただきたい。体感ではあるが、楽しさは5倍、味も2倍はウマくなるという超ライフハックである!

・グルメレポーター風に食べるだけ

やり方は簡単、そのまま「グルメレポーター風に食事をする」だけだ。テレビなどで見たグルメレポートをよくよく頭の中でイメージしてみよう。なんなら、番組のタイトルを考えるところから始めるといいかもしれない。

お店選びの必要はない。ファストフード店でもいいし、コンビニのご飯でもいい。自炊した料理だってOKだ。それよりは「入店の仕方」や「メニューを選ぶときにどんな風に立ち振る舞うか?」を考えよう。元気系なのか? 旅風のしっとりしたレポートなのか? などを決めておくといいだろう。

・常にグルメレポーターとして立ち振る舞う

食事を待つ間も気を抜いてはいけない。店の雰囲気や造りなどを余すことなく言葉にしよう。例えば自動ドアを指さしながら、店員さんに「あれは何年ものですか?」などと聞いてみるのもアリだ。きっと店員さんは「こんなにうちの店のことを熱心に知りたがってくれるなんて!」と感動し親切に教えてくれるに違いない。

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料理が到着したら、いよいよメインイベント開始である。料理の見た目をしっかりと確認し、口に入れたら大袈裟なくらいのリアクションを心がけるのがポイントだ。上手いことを言う必要はない、感じたことをひたすら伝える努力をしてみよう。するとどうだろう……!

・視線を気にしてはいけない

いつも無意識でこなしていた食事は、最低でも5倍は楽しくなっているハズだ。人によっては100倍かもしれない。また、味を言葉にするために舌に神経が集中するため、料理も2倍はウマく感じる。ただ単にグルメレポーター風に食事をするだけなのに、その効果は絶大だ。「やってみたい!」という人は動画を参考にしてほしい。

周囲の目が気になる人もいるかもしれないが、それは「うわー、楽しそうだな」という羨望の眼差しだから気にしてはいけない。大スターにオーラがあるように、その瞬間 店の中ではあなたがスターなのだ。ただし、世の中には「ブツクサうるせーぞ!」という職人気質な人もいるから、実践の際は自己責任で頼むぞ。

Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

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