colombiafireworks

新年を迎えるにあたり、どこかしらで起きる火薬系の事故。爆竹や花火で盛大に祝うことが原因だが、2015年の年明けに南米のコロンビアで、花火工場が大爆発する事故が起きた。

そして偶然にもその一部始終が撮影され、ヤバすぎると話題になっているのでご報告したい。衝撃的な映像は YouTube にアップされており、タイトルは「Huge Blast As Fireworks Factory Explodes」だ!

・花火工場が大爆発

事故が起きたのは、コロンビアの首都ボゴタ近郊の町。のどかな場所にある花火工場は、現地時間1月4日の午前10時頃に爆発したと見られている。そして動画は、爆発の瞬間から撮影されているぞ。

・まるで戦場

動画の冒頭から不気味な煙が立ち上っているのが確認できるが、次の瞬間……! 凄まじい爆音と共に花火が暴発。保管されていた約10トンもの花火が飛び散ると、その場はまるで戦場のようになってしまう。

・想像を絶するほどの光景

爆発でカメラマンがふき飛ばされている様子も確認でき、その威力の凄まじさがわかる。花火の爆発音が収まることはなく、ところどころから煙が上がる光景は、実に恐ろしい。

NHKによると、この事故の影響で周辺の民家に被害が出たほか、1人が軽い怪我をしたようだ。また海外サイトでは「少なくとも2人以上が怪我をした」と報じているところもあり、今後報告される怪我人の数が増える可能性もある。なお現在、警察が事故の原因を調査中とのこと。

・懸念される火薬事故

ちなみに2015年の旧正月は2月19日。アジア圏で盛大に祝う国は多く、火薬系の催し物が使用されることが予想される。お隣・中国では、「1600度の液体鉄をぶっ放す花火」などもあるだけに、事故が起きないことを願うばかりだ。

参照元:YouTubeNHKSkyNews(英語)
執筆:原田たかし