あと半月ほどで2014年も終わろうとしているが、今年の一大イベントといえばブラジルで行われた「サッカーW杯」がある。前代未聞の噛みつき行為で、大会を追放されてしまったウルグアイ代表・スアレス選手を覚えている人も多いのではないだろうか。
そのスアレス選手だが、W杯後も出場停止が続き、10月にようやく実戦復帰。移籍先のFCバルセロナで、以前の輝きを取り戻してきたところだ。しかし、先日の試合で、またしても信じられない光景があったので、動画「Luis Suarez intenta agredir con una coz a Thiago Silva.」と合わせてお伝えしたい。
・チャンピオンズリーグでの出来事
事件は、2014年12月10日に行われたFCバルセロナ vs パリ・サンジェルマンの試合で起きた。FCバルセロナが3−1で勝利、スアレス選手もゴールを決めてチームに貢献したのだが……どうやら彼の悪癖は治っていなかったようだ。
・逆サマーソルトキックが炸裂
問題となっているのは、ルーズボールを相手DFチアゴ・シウヴァ選手と競り合ったシーン。FWとDFという間柄、試合中にやり合うことは多い。しかし、よーく見てみると、接触する瞬間にスアレス選手は、相手の股間を蹴り上げにいっているのである。
・残念な行為
汚いタックルを見舞ったとして、批判されているこの行為。今のところ処分の対象とはなっていないが、故意に足を上げたのは明らかだ。彼はまだ自分を制御できていないようにも見え、残念に感じる人も多いだろう。世界屈指のストライカーといえども、蹴っていいのはサッカーボールだけである。
▼とても残念な行為だ
▼こちらはW杯での噛みつきシーン
▼試合のハイライト(スアレス選手のゴールは3:19〜)