みなさんは「犬の競技会」や「ドッグレース」などと言われて、どんな光景を思い浮かべるだろうか? 例えば私(筆者)は、キリッとお利口そうな犬たちが、集まって様々な課題をクリアしていく……といった雰囲気を思い浮かべる。
選ばれし犬のみが集う場所。それが “大会” だ……と、少なくとも私は思ってきた。しかし、動画「Hilarious Golden Retriever Really Wants To Race But.. First Things First.」 は、そんな固定観念を笑撃パンチでもって消し去ってくれたのである。なぜかというと……とってもトホホな犬が出場しているからなのだ!
・誘惑の中を駆け抜けろ!
犬が個別に走ってタイムを競うこの動画。カーペットのわきには、オモチャや食べ物など、犬の集中力を乱すような物が置かれている。犬たちはそんな誘惑の中を駆け抜け、飼い主が待つゴールに辿り着かなければならないようだ。出場犬の1匹目と2匹目は、一直線に走って難なくゴール。
・主人公のゴールデン・レトリバー君が登場
そして登場するのが、本動画の主人公であるゴールデン・レトリバー! ヨーイ、ドンと走り始めると、すぐにテニスボールに飛びついた!……かと思うと、すぐにその隣の食べ物を食べ始めたぞ!! どうやらこのレトリバー君は、自分がレースに参加している自覚ゼロのようだ。
・シビレを切らした飼い主さんが乱入
その後も、オモチャで遊び、逆走して食べ物を食べに戻ったりと、実に自由奔放なご様子。ついには飼い主さんが走り出て、直接誘導する事態に。それでも、ガツガツと一心不乱に食べ続ける。これは大物だ!
それでも飼い主さんは、犬の体を足で押したり、首輪を引っ張ったりとなんとか走らせようと頑張っている。そんなドタバタの末、かなり無理やりにゴール! 他の2匹の10倍くらいの時間がかかっていそうだ。
しかし、このレトリバー君の天真らんまんさには、誰だって笑顔になってしまう。もうドッグレースがなにさ! 仕事がなにさ! ストレスがなにさ!! と色々な嫌なことを吹き飛ばしてくれるほどパワフルなオトボケっぷりなのであった。
▼尻尾を振って嬉しそうだ
▼予備動画
▼こちらの動画では、面白いゴールデン・レトリバー君たちがトップ10形式で紹介されているぞ