広告を出す上で大事なのは、なんといっても訴えがすぐに伝わること。それが旅行会社であれば、すぐにでもバカンスに行きたくなるような……さらには「この会社で行きたい」と思わせるものだろう。
しかし、時として方向性がズレてダサいものが生まれてしまうことがある。たとえばスコットランドの旅行会社「ソーントラベル」が制作した CM がそう。どう絶望的にダサいのかは動画「Thorne Travel Advert 2014」でチェックだ!
・始めから終わりまでダサい
動画が始まると軽快な音楽が流れてきて雰囲気のよさを感じる。しかし、いいところはそこまで。センターにマダムが君臨した「ソーントラベルチーム」という9人が登場するとすべては崩壊し、ダサさの限り突っ走ることになる。
・パンフレットが夢の扉
CMの内容をザックリ説明すると、我々がいればこんなにも……といった感じで、旅のパンフレットを開くと夢が現実になるという作りになっている。だがしかし! どのシーンも安っぽいのがこの動画だ!!
・どこか安っぽい
胡散臭い船長が現れたり、ミッキーマウスの人形を捨てたと思ったらその場で実物が登場したりと、どれも「いきなり」すぎてついつい笑ってしまう。ツッコまずにはいられないどこか安っぽいシーンが連発するのである。
・メンバーが踊らない
また、楽しそうなダンスのシーンがあるも「ソーントラベルチーム」は立って微笑んでいるだけで踊らないという不思議な状況。さらには、よく見たら踊りも合っていないところがある始末で適当さも垣間見えるぞ。
・低評価が先行
ちなみにこの動画は1400件の高評価がついている一方で、1600件もの低評価を得てしまっている。約85万回再生と注目はされているが、はたしてこのような形でよかったのだろうか。思わぬ反響の結果はいかに……。