ドイツ・ブンデスリーガは2012年〜13年シーズンからバイエルン・ミュンヘンが圧倒的な強さで2連覇中。まさに黄金期が到来しようとしているが、その前に優勝していたのがドルトムントで、原動力となったのが香川真司選手だ。
それだけにドイツメディアも今夏古巣へ復帰した香川選手に注目しており、先日には以前在籍していた時のゴールをベスト5として発表した。ということで今回は、その注目ランキングを動画「Shinji Kagawa 香川真司 – Top 5 Goals」と合わせてご紹介したい。
【ドイツメディアが選ぶ「ドルトムント在籍時の香川真司選手が決めたゴール」ベスト5】
・第5位
まずランクインしたのは2012年2月11日のバイヤー・レヴァークーゼン戦。香川選手は絶妙なタッチでスピードアップすると、鋭い切り返しでディフェンダーを振り切る。そして倒れ込みながら左足で放たれたゴールは、決勝点となる一発でもあった。
・第4位
続いては2010年9月19日のシャルケ戦でのゴールがランクイン。香川選手はスルスルと前線へ上がると、クロスボールを左足でダイレクトシュート! タイミングもドンピシャで、現在世界一GKとの呼び声高いノイアー選手からゴールを奪った。
・第3位
こちらも4位の試合と同じシャルケとのものだ。ドリブルを開始した香川選手は4人のディフェンスを完全に翻弄。そして左足で放ったミドルシュートはゴールへ吸い込まれた。
・第2位
2位のゴールは2012日4月21日に行なわれたボルシア・メンヒェングラートバッハとの試合で生まれた。スルーパスに反応した香川選手はキーパーを左足の繊細なタッチで交わすと、そのまま左足で流し込んでゴール! ファーストタッチが美しすぎるぞ!!
・第1位
そして1位に選ばれたのが、2012年3月25日のケルンとの試合で決めたゴールだ。セットプレーから競ったボールがエリア内の香川選手のもとに浮くと、迷わず右足を一閃。角度のない位置からゴールポストギリギリに強烈なシュートをねじ込んでみせた。
……以上が、ドイツメディアが選んだゴールベスト5だ。ぜひ動画と照らし合わせてご覧いただきたい。ちなみに古巣に戻った香川選手の復帰戦は2014年9月13日のフライブルク戦と見られている。再び輝きを取り戻す活躍を期待したいものだ。