旅先などで「写真を撮って下さい」と、その一言が言えない人は多いに違いない。特に海外だと言葉の壁が邪魔をして、さらに言い出しづらくなったりする。写真を見返すと、結局自分撮りメインで、フレームいっぱいに顔が写った写真ばかり……ということはないだろうか?
そんな悩みを解決してくれるのが、スマホ自分撮りサポートスティック「TOLme」(トルミー)だ。これを使えば自分撮りの幅が大きく広がり、今までは撮れなかった一枚も撮れるようになるらしい! どんな写真が撮れるのか? さっそく検証してきたぞ!
・シンプルな構造
「トルミー」の構造はシンプルだ。最大109cmまで伸びるスティックのヘッド部分にスマートフォンをセットして撮影する、というだけである。ただ、普通に自分撮りする場合は45cm~60cmからの撮影になるので、かなりリーチが伸びるのだ。
ヘッド部分は、縦横と角度が変えられる。撮りたい写真によって微調整が可能だから、研究次第で自由度の高い自分撮りが可能になるぞ。
・専用リモコンでシャッターを押す
スマホに専用アプリをインストールすると、付属のリモコンが使えるようになる。シャッターはリモコンで押すのだ。タイマーと違い、自分のタイミングでシャッターを切れるから、タイミング違いによるミスショットの心配はない。
また、リモコンで内側と外側のカメラを切り替えられるので、いちいちカメラを手元に戻す作業もいらず、ストレスフリーな撮影が可能だ。
・仕上がり自体には満足したが……
トルミーを使って撮った写真は、どれも通常の自分撮りでは不可能な仕上がりで、作品自体にはおおむね満足であった。ただ若干寂しい……というか恥ずかしい……。何が寂しくて恥ずかしかったのか? 今回撮影した画像と併せて確認してほしい。
とはいえ、自分撮りの可能性を大きく広げてくれるツールであることは紛れもない事実だ。トルミーは3980円。どうしても「写真を撮ってください」が言えないシャイな人は、これから始まる行楽シーズンに向けてチェックしてみてはいかがだろうか?
参考リンク:TOLme(トルミー)
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
▼スティック
▼リモコン
▼109cmまで伸びる
▼ヘッド部分にスマホをセット
▼アメ横でも……
▼一人で撮れる
▼こんな楽しそうな写真も……
▼一人で撮れる
▼こんなに渋い写真も……
▼一人で撮れる
▼自分撮り不可能と思われる顔ハメパネルでも……
▼一人で撮れるのだ!!