2014年6月3日に日本代表はアメリカ合宿(フロリダ州タンパ)でコスタリカ代表と親善試合をする予定となっている。コスタリカには「ケイラー・ナバス」というゴールキーパーがいることを覚えておいた方がいいだろう。
というのも彼は驚異の反射神経を持っているからだ。YouTube にアップされた動画「Duelo entre Keylor Navas y el tenista Pablo Andujar sobre el cesped del estadio del Levante UD」を見れば一目瞭然。なんとテニスボールでさえセーブしてしまうぞ!
・ナバス選手とは
1986年12月15日生まれの27歳。184センチとゴールキーパーとしては小柄だが、驚異の反射神経と判断のよさでスーパーセーブを連発するスペイン・レバンテに所属している選手だ。
・強豪相手に好セーブ連発
今季、FCバルセロナ相手に引き分け、首位を走るアトレティコ・マドリードに土を付けたレバンテ。動画では、その原動力となったナバス選手がテニスボールを止めるという企画に挑戦している。
・凄まじい反射神経
20メートルの距離から時速160キロというテニスボールが打ち込まれるのだが、打つのはスペイン人プロテニスプレイヤーのパブロ・アンドゥハル選手。プロの球で一回り以上も小さいボールを止めることはさすがに難しいと思うのだか……。
なんとナバス選手は横っ飛びで驚異の反射神経を見せつけるのである。際どいコースでもゴールマウスの外へとテニスボールを弾いてしまうぞ。キーパーに反射神経は不可欠だが、これだけで彼の能力の高さがわかる。
動画の終盤は、ナバス選手とアンドゥハル選手が攻守を交代して挑戦するが、お互い専門分野以外はうまくいかないようだ。しかしほのぼのした雰囲気となっており、見ていて楽しい内容に仕上がっている。
ちなみにコスタリカ代表はW杯でイタリア、イングランド、ウルグアイがいるグループDに入っている。調子を上げて本大会に臨むためにも全力で日本戦を戦ってくることは間違いない。日本代表も負けずにナバス選手を攻略し、勢いをつけたいところである。