自陣のゴールに誤って失点する「オウンゴール」だが、連想するスポーツはバスケットボールではなく、サッカーだろう。バスケのオウンゴールが本当にあるのか疑いたくなるが、実際の試合であったのである。
そこで今回は、バスケの試合で決まった衝撃的なオウンゴールを動画「Kentucky Wildcats TV: James Young Own Goal」と共にご紹介したい。思わず拍手を贈りたくなる華麗さも必見だ!
・大学バスケの試合
めずらしいオウンゴールは、2013年11月4日に行なわれたアメリカの大学バスケットリーグ・ケンタッキー大学 vs モンテバロ大学の試合で炸裂した。その試合のセカンドハーフのことである。
・オウンゴールの流れ
ルーズボールがコートの外に出ようとするのだが、ケンタッキー大学のジェームス・ヤング選手は「ボールはまだ生きている!」とばりに身を投げ出して追う。そして必死にボールをコートへ戻すまではよかったのだが……
ボールは無情にも相手ゴールへ一直線! そのまま入ってしまい、スーパーオウンゴールが決まってしまったのだ。これにはジェームス・ヤング選手も苦笑いするしかなかったぞ。
・オマケつき
ちなみにオウンゴールは想像以上にきれいに決まるだけではなく、スリーポイントのオマケつき。狙っても難しいロングシュートを適当に投げたボールが入ってしまうのだから、世の中本当に何が起こるかわからないものである。
試合の方は、95−72でケンタッキー大学が勝利。思わぬプレーで3点を献上してしまったジェームス・ヤング選手だが、尻に火が付いたのかチーム2番目の16点を叩き出し、勝利に貢献したのであった。
▼これは奇跡だ!
▼こちらはゲームのハイライト