代表的な日本食のひとつである「納豆」。その産地と言えば茨城県水戸を思い浮かべる人も多いが、2014年2月、納豆日本一を決めるコンクール「全国納豆鑑評会」で栄えある1位に輝いたのは秋田県の納豆「国産ふっくら大粒ミニ2」だった。
このニュースはインターネット上でも「何ーっ」、「知らんかった」、「秋田は納豆発祥の地だからね!」と話題になった。この件、茨城の方ではどう思われているのだろう? というか納豆界的にはどうなのだろう? そこで茨城を本拠地とする “納豆の妖精” ゆるキャラに聞いてみた!!
・納豆の妖精・ねば~る君に聞いてみた
ねば~る君は “納豆の妖精” らしく、父は大豆、母は納豆菌。粘り強いが落ち込みやすく、引きこもり歴もあるそうだ。そして納豆なのでよく伸びる! テンションが上がるとリアルに3mくらい伸びる。本当に3m!
納豆のゆるキャラを名乗っているが、茨城を活動拠点にしている。結局、非公認になったが県庁にも公認のお願いに行ったほどだ。なので「何気に板ばさみ状態なのでは!?」と、思い「今年の日本一の納豆は秋田県」の件をどう思っているのか質問してみた。
・ねば~る君のコメント
美味しい納豆が沢山生まれるて嬉しいネバ〜!世界中で美味しい納豆が作られて世界中のみんなが美味しい納豆食べれたらみんな幸せネバ〜!(Twitterより引用)
……とのことである。やはり、納豆の妖精なので広く納豆界の未来を見ているみたいだ。よかった! なお、茨城の納豆は鑑評会の方では1位を逃したものの、一世帯当たりの納豆購入額では、7年ぶりに1位に返り咲いたとのことである。
参照元:Twitter @nebaarukun、ねば~る君のブログ、東京新聞
執筆:沢井メグ
Photo:Rocketnews24.
▼美味しい納豆が広がるのは素直に喜ばしいことであるらしい
▼ねば~る君
▼あ、ヘコんだ
▼ねば~る君
▼喜ぶと伸びる!
▼いつもはゆるい見た目だけど、全然ゆるくないよ……