世の中に、マッチョな男性はたくさんいる。今回はそんなマッチョマンの中から、同じ人間とは思えない怪物クラスを紹介しよう。
その人物のニックネームは「ザ・マウンテン」。呼び名が示す通り、彼の両腕には大きな山が付いている。力こぶと言うより、まさに「山」だ。彼のボディを見ると、「マジかよ」と思わず漏れてしまうほど衝撃を受けてしまう!!
・腕回りが74cm
気になるその人物とは、ブラジル在住のボディビルダー、アーリンド・ジ・ソウザさん。アーノルド・シュワルツネッガーのファンだという43歳の男性だ。彼の腕回りは、なんと74cm! 数字を見れば「ウェストなどと間違えているのではないか?」と思うかもしれないが、そうではない。繰り返すが、腕回りが74cmだ。
まるで格闘漫画から抜け出してきたかのようなソウザさんだが、その筋肉はトレーニングによって得られたものではない。非常に危険な方法によって身につけたものである。
・ステロイドだけでは物足りない
当初、彼はステロイド剤を服用していた。加えて馬用ビタミン剤やホルモンも。これだけでも十分危ない香りがプンプンするが、「同じ肉体自慢のライバルに差をつけたい」という願望が彼にはまだまだ強かったようだ。2年前、彼は同じジムに通っている人から聞いた禁断の方法を実践してしまう。
その方法とは、油とアルコール、麻酔薬が混じったものを自分の腕に注射するというもの。とてつもなく危険な方法だが、彼は「注射する度に “もっともっと” という気分だったよ。俺には限界なんてないんだ」と語る。そして、彼はこの危険な注射を週3回、2カ月間続けると、以下のような格闘漫画ボディになったらしい。
ただ確かに見た目は超絶マッチョだが、その成分は主に油とアルコールなどのため、見せかけだけの筋肉である。
・実際に命を落とした人も
なお、この方法は先述の通り非常に危険。実践した人の中には、腕を切断することになった人や、亡くなってしまった人もいるもよう。また、彼自身も注射を打った後にめまいを感じることがあったらしい。
「そこまでしてマッチョになりたいか!?」と思ってしまうが、彼にとっては自分の肉体が何より重要なようだ。とにかく、彼の方法を決して真似してはいけないが、その人間離れした肉体は必見である。
参照元:YouTube、Mirror News(英語)
執筆:和才雄一郎
▼これが彼の自慢のボディ。マッチョ過ぎて気味が悪いレベルだ
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