海外でも高い評価を受けている『攻殻機動隊』。同名の漫画を原作とし、映画やテレビアニメとして展開している。そのテレビ版「S.A.C」シリーズのマスコット的キャラといえば多脚戦車「タチコマ」である!!
ある少年が、タチコマみたいなロボットを自作してインターネット上で話題になっている。動画「Homemade Death Ray Laser DRONE BOT!!! Remote Contolled!!」を見てみると、そのロボットは歩行できるだけでなく、レーザービームまで放てるというのだ。
このブルーのボディの多脚戦車風のロボットは、リモートコントロール可だ。リモコンひとつで6本の脚を使いキュインキュインと歩き回る。
さらに、ロボットはレーザーを搭載しており、「ピッ」とボタンを押すと……レーザービーム発射! 標的の紙や風船を次々を焼きつくしていく。その様子はまるでアニメやSFの世界のロボットだ!! これには、ネットユーザーもビックリで、動画には以下のようなコメントが寄せられている。
「なにこれ欲しい」
「サンタさん、今年のクリスマスはこれをください」
「完璧なタチコマにしてほしかったよ!!」
「10年もすれば実用化できそうだ」
「あとは大きくするだけだな。スゲー」
「人工知能をつんだら、『ターミネーター』のスカイネットみたいになりそう」
「これがあればゾンビが襲ってきても大丈夫だね」
この動画を公開したYouTubeユーザー「styropyro」さんは、以前、紙を焼いてしまうほどの出力のレーザーを自作して注目された。そして今回がタチコマ風のレーザー搭載ロボである。近未来な感じでカッコイイ! でも、オモチャにしてはちょっと危険な気が……。
どんどん進化する彼の作品。一体どこに向かっていくのだろうか? いずれSFやアニメに出てくるようなロボットを作ってしまうかもしれない!