2012年のコーンポタージュに続き、2013年10月29日発売の『ガリガリ君リッチ クレアおばさんのシチュー味』。ちゃんとシチューしていながらも、ミルクの甘さが効いていて、具のポテトを食べるとまるでスイートポテトを食べているかのような不思議なアイスだ。
ガリガリ君シチュー味は、シチュー風味の冷たい洋菓子といったところだ。だがやはりシチューである限り、やっぱり温めてみたくなるのが人情というもの。いったいどんな味になるのか早速試してみた!
・メーカー非推奨の禁断グルメ
温めたい! アッツアツのガリガリ君シチュー味を食べてみたい!! だが、そんな記者(私)の心を見透かしていたのか、発売元の赤城乳業の担当者は「温めて食べないでください(笑)」と話していた。言わば「アツアツのガリガリ君シチュー味」は、メーカー非推奨の禁断グルメなのだ。
・溶かしてみた → 和菓子の味がした
止められたら余計にやってみたくなるものだ。ガリガリ君シチュー味をお碗に移し変えて電子レンジにGO! 1分ほど加熱すればアツアツなガリガリ君の出来上がりである。
香りは完全にシチュー。しかし、その味は……あっまーーーーい! ガリガリ君はもともとミルクの甘さが際立っていたが温めることで甘さが強調されている。しかし、この味は冷たいときと少し違う。強烈な甘さのあとにくるほんのりとした塩分が、まるで「おしるこ」や「きんつば」のような、あんこたっぷりの和スイーツの味に感じられたのだ。
冷たいときは完全に洋菓子だったのに、温めることで和風になるとは……。いや、どんな温度でも味に破綻がないとは、本当によく考えられて開発されたものなのだろう。
・メーカー推奨のアレンジはクラッシュして黒コショウ
ちなみに、メーカー推奨のアレンジ方法は、ガリガリ君シチュー味をかき氷機でクラッシュし、黒コショウをかけて食べることだという。斬新なコラボだけに、いろんな食べ方ができると思われる。騙されたと思って一度やってみてもいいかもしれない!
参考リンク:ガリガリ君リッチ クレアおばさんのシチュー味
Report:沢井メグ
▼ガリガリ君シチュー味
▼レンジでチン♪
▼ちょっと吹きこぼれてしまったが、完成だ!
▼熱いのでふーふーして……
▼「いただきまぁす!」
▼「む、こ、これは……(キュピーン)」
▼あんこみたいな味になったで!