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最近はだいぶ品質も良くなり、お店の味に近くなってきたコンビニ弁当。外で仕事をする人はよく食べることも多いと思うが、コンビニ大手『サークルKサンクス』が面白そうな弁当を出してきた。

それは『デパ地下風弁当』。ええっ、○○シェフコラボとか有名レストランの味とかはよく見かけるけど、デパ地下ってあまりに目標が低すぎるんじゃ……。

・とりあえず食べてみる
だが、食べてみたらデパ地下以上の美味しさということもあるかもしれない! しかもデパ地下で惣菜を販売している会社監修みたいだし! ということで早速サークルKサンクスでデパ地下風弁当の新作『豚ロース生姜焼き&海老カツGOZEN』(498円)を購入し食べてみるとッ!!!!

・デパ地下のレベルに到達していない
確かにいろどりや具材のバランスなどは、いままでのサークルKサンクスの弁当に比べると頑張ったのかもしれない。だが、肝心な味が現在のデパ地下レベルに到達していないのだ。良く言ってスーパーの惣菜ぐらいである。つまり、普通である。

・だがコンビニ弁当としては許せるレベル
だが、某高級焼肉店監修と言ってワンコインでも高いと思うぐらいの焼肉弁当を千円近くの値段で出したり、牛丼屋コラボおにぎりを牛丼1杯食べられる額に近い値段設定にしたにもかかわらず、小さな肉片が1枚入っているだけの弁当を平気で出すコンビニと比べたら、通常の値段で努力していることは非常に良心的といえる。

・普通のクオリティが逆に良い
ちょっと酷評気味だったがコンビニ弁当が好きな人は、「あまりにウマすぎるのはコンビニ弁当じゃない!」という場合も多い。ウマすぎずボッタクリ価格でない平均的な値段と味の弁当を王道スタイルで出すサークルKサンクスは、ある意味コンビニ界のストロングスタイルを貫いていると言ってもいいのかもしれない。

Report:なかの

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