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野菜たっぷりのヘルシーなサンドイッチを提供する「サブウェイ」(日本サブウェイ)は2013年5月15日より新商品を発売しました。新商品は韓国風焼肉を挟んだ「牛肉プルコギ」と「豚肉カルビ」です。サンドイッチ + 韓国風焼肉って一体どんな味? ということで実際に食べてみました。

・「スタミナ」を強調した商品
この商品は「摂ろうぜ! スタミナ」をキャッチコピーに、販売を展開しています。梅雨時期の倦怠感を吹き飛ばすために、肉系サンドイッチの発売にいたったようです。キャンペーン商品とはいえ「ヘルシー」ではなく「スタミナ」を強調しているのは珍しいことです。

・コチュジャンソースとサムジャンソース
牛肉プルコギは、コチュジャンベースの甘辛ダレを使用。豚肉カルビは、赤みそとピーナッツ、唐辛子を加えたサムジョンと呼ばれるソースを使用しているそうです。これらの香辛料・調味料で、食欲をそそるように仕上げているとのことです。

・炭火の風味を感じる牛肉プルコギ
実際に食べてみたところ、肉を炭火で焼いた牛肉プルコギは、口のなかに炭火の風味を感じることができました。調理済みの肉を提供前に温め直しているため、炭火の風味がよみがえったのではないでしょうか。甘辛ダレはその名の通り、はじめに肉と野菜の甘さが広がります。しかしそのあとに塩辛さが残ってしまいます。その辛さが結構長く口のなかに残るのが気になりました。

・肉厚な豚肉カルビ
一方豚肉カルビは、分厚い豚三枚肉がサンドされています。厚さにして推定1センチ。これが三枚も入っており、なかなかの食べ応え。この豚肉、ごま油で下味をつけているそうなのですが、ごま油感が結構強めです。まるで、ナムルをパンに挟んでいるような気さえしてきます。

・コチュジャンやごま油はサンドイッチに合わないかも?
韓国風焼肉をサンドイッチにする、この試みは非常に斬新だと思います。たしかに暑くてジメジメした時期に、香辛料・調味料が食欲を呼び起こしてくれるでしょう。ですが、それをサンドイッチとして味わうとなると、どことなく違和感を覚えるのはなぜでしょうか。

記者(私)はコチュジャンやごま油が、そもそもサンドイッチに合わないのではないかと考えました。とはいえ、斬新なメニューであることに違いありません。興味のある方はぜひともお試し頂きたいと思います。

Report:フードクイーン・佐藤

▼ サブウェイの新商品「牛肉プルコギ」(左)と「豚肉カルビ」(右)subway2

▼ 牛肉プルコギsubway3

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▼ 豚肉カルビsubway1

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