2013年4月13日午前5時33分頃、兵庫県淡路島付近を震源とするマグニチュード6.0の地震が発生しました。この影響で関西を中心とする広い範囲で、大きな揺れを観測。気象庁は家屋の倒壊や土砂災害の危険性が高まっており、余震活動に十分注意が必要と呼びかけています。
地震発生後の5時36分、政府は対策室を設置し被害情報の確認と、被害者の救出・救助に全力を尽くすことを指示。NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクモバイルなどの通信各社は安否確認ができる災害伝言板を開設しました。またGoogleも安否情報を確かめることが可能な「Googleパーソナルファインダー」の提供を行っています。
この地震により、交通機関にも影響が出ています。関西方面の高速道路は一部の区間で速度制限を設けており、鉄道は運転見合わせや遅延・運休を行っている路線もあります。あらかじめ交通各社の情報を確認すると良いでしょう。
また、民家の壁が倒壊したり、水道管が破裂する被害も出ているようです。今後の余震に十分にお気を付けください。
▼ 近畿エリアではダイヤに大きな乱れが出ている模様